2019/11/24
うふふ。「腐っても鯛」なんて言っていました。それだけ、誇りを持っていましたね。私が知っていた名家のお嬢様、お坊っちゃま。とっても育ちが良く、いつも感心していました。言葉遣いがとても丁寧で、いい感じでしたね。こんな事もありましたね。無認可共同作業所「ファミリーワーク」の時には、作業棟がプレハブ小屋でした。あの時、島根県の健康福祉部長がお出でになった時に、あの作業棟のプレハブ小屋を見て、「森山さん。貴女は、襤褸(ぼろ)は着てても、心は錦だね。」なんて言われて、気を良くしました。私は、こうして、様々な「日本人の心意気」を、昭和から受け取ってきました。スカーレットを見ていると、そうそうと思い出します。「初物を食べると、75日寿命がのびる。」なんてね。明治生まれの大祖母が言っていましたね。新聞には、あの当時は、悪い事をした人が載るもんだと言っていました。うふふ。こんな事がありましたね。大田市には、眺峯園が今の大田市民病院の隣にあった頃の事です。当時、岩谷園長だった頃の事です。高齢のおばあちゃん👵が、とても上手に絵を描いておられました。その絵を、廊下やお部屋に飾られ、お茶碗や、コーヒー茶碗にも、その絵を刷り込ませておられました。その様子が新聞に載ったのです。すると、そのおばぁちゃんは、「まぁ。絵を描いて、新聞に載るなんて、冥土へのお土産だな」なんて言う事もありましたね。人間は、こうして、人生を楽しむことができるのですよね。
私も、今日は、孫と一緒に、食事をして、ゲームセンターに行きました。孫が成長すると、「おばぁちゃん❗️一緒に行こう!」なんて誘ってもらえないでしょうから。喜んで行く事にしました。じゃ!まず、「本屋」さんに行こうと、大張り切りです。孫も、漫画本を3冊買いました。ちゃっかりしています。「ブックカバーもお願いします。」と。私も、前から読みたかった漫画がありました。ヤマザキマリさんの「オリンピア.キュクロス」1〜3 がありました。そして、ゲームセンターです。もう、子供達が並んでいます。順番をちゃんと待っています。次の番の人は、ちゃんと椅子が用意してあります。どの子も、ルールを守っています。凄いですね。こんなに小さな子供も待っています。あぁ!やっぱり、子供も社会の中で、育てていく事が大切だなぁと感じましたね。とても、楽しい1日になりました。