2019/10/08
我が国は、何故、どうして、北朝鮮、韓国、中国から、EEZ(日本の排他的経済水域)に、違法操業してくるのだろうか、沖縄の尖閣諸島も然り、島根県の竹島も然り、日本は「歴史的にも国際法上も日本の領土」で、解決すべき領土問題はないとの立場でいる。しかし、中国も、韓国も、自分の国のものだと主張している。何故こんなことになっているのか、私なりに調べてみた。実は、1989年6月4日(平成元年)のことである、中国天安門広場にて、中国の民主化を求めて、若者を中心に中国国内でデモが起こった。十万人を超える人がデモに参加した。そこに事件は起こった。天安門広場に乱入してきた人民解放軍が、機関銃を中国人民に向けて発砲したのです。悲鳴があたり一面に溢れかえり、人々はパニック状態になった。さらに目を疑うような出来事が起こった。中国人民で溢れかえる広場に、突然戦車が現れ、猛スピードで群衆に突っ込んできたのです。鉄の塊は逃げ惑う人々を次々とひき殺し、ぺちゃんこに踏み潰された死体の山があたり一面に転がっていた。言論弾圧のためには、同じ中国人を平気で虐殺する中国政府に対して、世界の国々は驚がくし、この悪魔のような国家に対して、経済制裁を行った。しかし、そんな中国にいち早く手を差し伸べた国がいた。それが我が国「日本」であった。政府は欧米に先駆けて、対中制裁を解除し、当時の天皇陛下の訪中を実現させた。そして、中国は必ず民主化すると信じて、日中友好を訴えたのだ。しかし、それから30年経った中国はというと、他国への侵略や情報工作、技術の横取りなど、巨大で横暴な国家になってしまった。思い返してみれば、中国は戦前から何度も何度も、日本を騙し、約束を裏切り、日本は、多大なる損害を被ってきた。それなのに、なぜ日本は性懲りもなくだまされ続けるのだろうか?
それは、日本と中国は、隣国だが、「地政学に全く違う考え方を持っているからです」ということに、私は、この頃、気づき始めました。それまでは、私は、歴史が大好きで、「三国志」の小説も、漫画の「三国志」も読破し、そして、仏教の伝来についても、道元禅師さまが、中国の宋の時代に、天童山にて、如浄(にょじょう)禅師とめぐり逢い、生涯の師として仰ぎ、座禅修行に励み、ついには悟りの境地を認められ、お釈迦さまより脈々とつづく正伝の仏法を受け継がれて、今日の、曹洞宗が継承されています。そして、私も、その曹洞宗の、沢山の禅語と出会いながら、「人とは」「心身一如」「如実知見」「和顔愛語」「利他行」「顔横鼻直」「空手還郷」等々、そして、中国の儒教も孔子を始祖とする哲学・思想は、日本人もなじみが強い。「温故知新」なども、中国から出ているものだった。 私たち日本人は、中国から多くのことを学んで来た。そして、先人達からずっと受け継いできた。特に、最近では、ここ島根県松江市に「中村元記念館」もあり、より、世界平和についても、深く考える日本人が多く存在している。なのに、お隣の中国の国の在り方とは、全く違うことが、不思議でたまらなかった。なぜ、中国は平気で同じ国の人を殺すのか? 中国は何を考え、これから何をしようとしているのか? 日本人は、「故きを温ねて新しきを知る」と、面々と続き、先人たちが作り出した過去の歴史の上に立っているからこそ、過去に学び現在の教訓にすることができる。「歴史は繰り返す」というように、そこには、一定の法則があるという。うふふ。なんか、面白くなりましたよ。うふふ。油断なさるなよ。。