おはようございます!今日は、とっても爽やかな日です。

2019/09/03

いい日です。今日は、とっても珍しい人達が訪れて来られました。一人は、昔勤めていた、病院の総婦長さんです。彼女とは、いつも婦長室で、病院の未来を論じ合っていました。特に、将来の精神科医療についてです。私は、その病院を飛び出して、地域社会の中で、障がい福祉と、病院と、手をつなぎ、当事者が障がいを持っていても、この地域社会で堂々と生きていける社会の実現を夢見て、飛び出した。とても、懐かしい、同志なのです。理事長にお見舞いとのことです。ならば、理事長にも逢ってね。と、理事長にも会ってもらったところです。うふふ。人生って、いろんなことがあって、人ともいろんな事を、共有したり、共感したりと、しみじみと語り合うことができます。すると、またまた、今度は、粕渕の方丈様が、お見舞いに来てくださいました。今度は、「遊亀館」の3階に、ご案内しました。本当に、理事長は、幸せ者です。私は、ありがたいなぁと、つくづく思います。

最近の、世界情勢は、本当に混乱期だなぁと、感じています。我が国でも、ニュースを見ると、悲しいニュースが頻発しています。

人間としての、人としての、行いが、とても、目に余る所業に、どうかしているのではないか。と、疑ってしまう。

香港では、連日デモが行われています。それも、若い人達は、「自分で考える」ことをしていてます。誰でもが、自立を求めています。何故かというと、香港の人々は、植民地として誰も頼る者のない状態、自立心が芽生えた。香港の自由度の高さはびっくりするぐらいです。「自由」というのは、「誰も何も構ってくれない」という意味です。例えば、日本だと、お巡りさんとか、税務署とか、構って欲しくないのに横やりを入れてくる人がいます。彼らは好き好んでそうしてくるわけです。要は、それが仕事だからです。

香港にもお巡りさんがいますが、関わり方が薄いのです。今回のデモは、何が目的なのか。きっかけは、容疑者の身柄を中国本土へ移送できるようにする「逃亡犯条例改正案」に反対ということです。可決してしまうと、以後、中国政府が拡大解釈をしてくる可能性があります。香港人は、ほとんどが移住華人の子孫です。清国(中国)がアヘン戦争に敗れた結果、イギリスに割譲租借されてからのことです。1842年のことです。1980年代に香港を民主化にする事で、1984年香港返還しました。その時、中国は、一国二制度方式で香港を統治するとした共同声明を発表しました。五十年は、現体制を維持し、香港の自由は守られることが約束されました。1997年7月1日、世界中が注目する中でした。2014年の雨傘運動が、元には起こっています。その雨傘運動は、中国が香港の義務教育に導入しようとしたカリキュラム「国民教育」を入れようとしたのです。「国民教育」それは、「洗脳教育」なのです。愛国心の対象は、中国共産党のことなのです。凄いですよね。高校生が社会運動を起こしたのです。

さぁ。さぁ。我が国で、ぼっと、生きていると、見えてきませんよ。「自分は、どう考える」を、やってみよう。