9月1日、防災の日です。そして日曜日です。

2019/09/01

今日は、雨が☔️降らないうちにと、駐車場の花壇の残りの草取りです。すると、亭主もユンボを出して動かします。花壇の前の所に、以前挿し木をしていた赤芽の柳を植えていたのですが、随分と大きくなり、大風が吹くと、枝が折れたりしていました。その隣に、高野槙の木を、高野山で求めたので、お寺に植樹して下さいと、総代さんから頂いて、植えていました。その高野槙の木も、見事にすくすくと成長しています。この高野槙は今の悠仁親王のご神木なのです。実は、我が家のお大師堂の前に、このご神木を、悠仁親王が御生れになった時に植樹したのですが、もう3メートル以上に大きく育っています。なので、ユンボで赤芽柳を取り除き、高野槙を大きくなってもいいように植え替えたのです。植樹する事は、本当に嬉しいものなのです。我が家にも、沢山の木が植えてありますが、皆んな先代の人達が植えて下さったものばかりです。どの木も、思い出があります。私が嫁に来た時に、玄関に大きな鉢植えの五葉の松の盆栽が有りました。どうも、先代の浩道方丈のお気に入りだった様です。その盆栽の鉢が壊れてしまい、本堂落慶法要の時に、今の前庭に植え替えたのです。盆栽の時には、せいぜい1メートルぐらいで持運びも出来ていました。前庭に植え替えた五葉松は、一度は、真っ直ぐ伸びた芯を切ったのですが、その横に芽を出し、グングンと伸びて、もう4メートルにも育っています。それも、段々と、五葉の松の形もいい感じです。この五葉松を見ると、先代の浩道方丈さまを想います。方丈さまのお気に入りの樹木は、他にも、月桂樹の木、錦木などがあります。どの木も、大きく育っています。そうそう、駐車場にも、周りの樹木は、赤と白の百日紅(さるすべり)が植えてあります。この百日紅も思い出があります。百日紅の苗は、志学のSUZUGAKIさんから頂き、私のお里の父親と叔父に植えて貰ったものです。毎年毎年、とても見事に咲きます。それが、なんと今年は、なかなか咲かなかったのです。何時もならば、8月のお盆には、たわわに咲き誇り、「あぁ!お盆さんが来たなぁ!」と、思いを馳せていましたのに。

亭主の相棒の入院が有ったりして、もしかして、我が家の百日紅も、なかなか、咲く気持ちなれなかったかもね。と、我が家の事情を「感応同行」してくれたかもね。百日紅さんも心配してくれたのね。ようこそありがとうね😊。

お陰様で、今は、もう、安心してか、とても活きよく咲き誇っています。