2019/07/07
今日は、朝からマキ団子を作ります。昨日、沢山採ってきたマキの葉っぱを、洗っていつでも使えるようにしておきましたからね。団子の粉も、島根県産です。頓原のです。とんと昔は、我が家にあるもち米を、大田のお米屋さんで粉にして貰っていました。この頃は便利になって、お店で買えば何でも有ります。(私は、ちなみに、JAセンターで買いました。)あんこも、おばあちゃんがいる頃は、小豆を炊いて柔らかくして、こしあんを作っていました。私は、このこしあんもJAグリーンセンターで売って有りますので、北海道産小豆100%の「こしあん」を使います。とても、簡単にできます。
先ず、500gの団子の粉に水を入れながら、こねていきます。耳たぶぐらいの硬さになるまで、捏ねます。すると、結構、大きなかたまりになります。そして、30gか20gかな、丸めて円い形にして、真ん中に、スプーンでこしあんを取って、真ん中に入れて、包むようにして、お饅頭のようにします。そして、マキの葉っぱ二枚で、上と下に挟みます。こうして、何個か作ります。蒸し器で、15分位かな蒸して出来上がりです。
案外と簡単に早く出来上がります。我が家でも、亭主が起きて来て、間に合いました。その前に、ご本尊様と内仏さまと神さん棚にお供えしました。
亭主(相棒)も、やっぱり出来たては美味しいなぁと言って、食べてくれました。でも、母親が作ってくれていた「マキ団子」には、格別な美味しさがあったのは、否めませんね。まぁ。私は寛容な気持ちを持つこととしましょう。
アハハ❗️中村元慈しみの心no.1305からです。「吾我(ごが)を離るるには、無常を観ずる是(こ)れ第一の用心なり」。[正法眼蔵随聞記」解説、「吾我」とは自我のことで、「私が、私は」という執着心。自分本位の考え方で有り、その心があるために、他をありのままに見ることができていない。それを離れることが重要だといい、そのためには、ものごとは無常である。(この私は無常である)と身をもって知ることが何よりの重要な心得である。