今日は川合小学校に行ってきました。樹木学習に、1時間子どもと、共に学ぶ。

2019/07/05

実は、2020年に第71回、全国植樹祭しまね2020が、大田市三瓶山北の原で開催されます。大田市では、1971年4月(昭和46年)49年振りに開催されます。うふふ。時代は着々と、前に進んでいます。だってね。49年前の植樹祭では、お里の父親も参加し、植樹をしたのですよ。あの時は、黒松だったかな。天皇陛下は、昭和天皇でしたからね。私は、同じ年の植樹祭が終わっての5月に、北三瓶にお嫁に来ましたからね。だから、来年の植樹祭には、令和の新天皇陛下がおいでになります。

全国育樹祭も1991年10月6日に三瓶山北の原で開催されました。平成3年の事です。あの時は、皇太子殿下が一人でお出でになったのですが、その後の、平成5年に皇太子殿下は雅子さんとご成婚でした。私は、育樹祭の時は、接待班として、お手伝いをさせていただきました。凄いですね。歴史を感じるのですよ。今日も、川合小学校に行き、樹木学習に参加してきたのですが、凄いなぁと、またまた、歴史を感じてしまいました。と言うのが、樹木医の岩谷美苗さんです。物部神社に大きな石碑が建っていますが、その方の末裔の方なのです。岩谷九十老(1808~1895)・岩谷時子さんとも。阿頼耶識を感じてしまいました。

川合小学校の3年生と4年生の子どもさん達と、一緒に学ぶことが出来ました。子ども達は、とっても元気いっぱいで、ついつい、子どもに返ったように、はしゃいでいた私が居ました。岩谷美苗さんも、川合小学校出身ですので、とても、親近感があり、植物の不思議なお話を盛りだくさん、聞くことが出来ました。もっともっと、聞きたいなぁと、思いましたね。プラタナスは、害虫が居ないと言うことで街路樹になったとか、ソメイヨシノ(染井吉野桜)は、エドヒガンとオオシマ桜を交配したものとか、ソメイヨシノの葉っぱに、蜜の出るイボがあり、蟻さんが来るとかね。藤のつるは左まきとか。松は、針のような葉っぱが2本セットや5本セットや、ロシアでは、松ぼっくりがジャムで売っているとか、モッコクの木は、切り口が赤くて、枝に白ごまのような点々がある。葉っぱがつやつやしていて、柄が赤いのもある。白アリがつかないので、沖縄の首里城は、モッコクの木でできている。などなど、まだまだ、いっぱい摩訶不思議を聞きました。私は、川合小学校の校庭は、素敵だなぁと、感心していました。そこに、何のトンボでしょうか、沢山のトンボが飛び交っていました。