お早うございます。ふと。三宝御和讃(さんぼうごわさん)を口ずさみます。

2019/07/03

称(とな)え奉る。三宝御和讃に。。。

①  心の闇を照らします  いとも尊(とうと)きみ仏の

誓願(ちかい)をねごうものはみな   南無帰依仏(なむきえぶつ)と唱えよや

②  憂(う)き世の波を乗り越えて   浄(きよ)きめぐみにゆく法(のり)の

船に棹(さお)さすものはみな  南無帰依法(なむきえほう)と唱えよや

③  悟りの岸にわたるべき  道を伝えしもろもろの

僧伽(ひじり)に頼るものはみな 南無帰依僧(なむきえそう)と唱えよや

私は、その昔、御詠歌を称えていました。もう、10年も前の事です。そして、10年前の日記が出てきました。ちょっと、面白いことを書いていましたよ。人生に無駄なしと書き、諺も書いていました。「自慢・高慢は馬鹿の内」 驕(おご)る姿になると言うのは、年の取り方を間違っている証拠かもね。と書いたりしています。やばいやばい。そして、年を重ねるごとに、人生の展望が自ずから出来るようになるものです。とも、そして、人は謙虚になってゆくべきものです。そして、高慢と卑下はどちらも驕る心とか。なるほど、なるほどと、となると、年を重ねると言うことも、案外楽しいものだなぁと、気づかせて貰っています。

早々、最近の事なのですが、私は、坂東眞理子さんの、「70歳のたしなみ」の書物を読破したのですが、実に面白かったですね。その内容も面白いのですよ。70代は、新しいゴールデンエイジ―・人生の黄金時代であり、最も人生で、幸福なのは、70代ではなかろうかと。①機嫌よく過ごすように努める。②年齢を言い訳にしない。「今さら」「どうせ」「もう遅い」と言わないで、まだまだ成長の余地があると考え努める。③今まで受けた恩を思い出し、感謝を忘れない。④出来るときに出来る範囲で人の世話をする。⑤周囲の人、若い人の良い所を見つけてほめる。⑥キョウヨウとキョウイクは自分でつくる。⑦人は人、自分の人生を否定しない。つらい経験があったから今がある。⑧今こそおしゃれ。⑨健康第一もほどほどに。⑩孤独を楽しむ。

凄いでしょ。そう思うと、私も、①から⑩まで、全て、クリアーしてきているなぁと、嬉しくなります。うふふ。いい歳を重ねていますよ。有り難いですねぇ。