つまづいたって いいじゃないか にんげんだもの

2019/06/10

今月6月の相田みつをさんのカレンダーの言葉です。うふふ。いつも思うのだけど、相田みつをさんの言葉に出会うと、本当にほっとします。人間に生まれてよかったなぁと、つくづく思うのですよ。「無上甚深微妙の法は、百千万劫にも 遭い遇うこと難し、我れ今見聞し受持することを得たり、願わくは 如来真実の義を解せん」それだけ、人間として生まれることは、難しいことなのに、お釈迦様の教え(真理)に出会うことが出来たことは本当にありがたいことなのだ。さてさて、私たちは苦しむために生まれてきたのではありません。いきているものでもありません。苦しみから解放されて、人間に生まれてよかったという幸せの身になるために生きているのです。

人間に生まれてきた目的なのです。どんなに苦しくても自殺はしてはいけない事なのです。

だから、お金があっても、財産があっても、苦しまなければならないのは、くらい心があるからです。私たちの苦しみ悩ませる根元は、お釈迦様は、無明の闇なのだと言われています。だから、徳川家康は、天下をとっても、征夷大将軍になっても、重荷をという苦しみから解放されることがなかったのです。それは、苦しみの元である無明の闇がそうさせているのです。何をやっても、何を手に入れても、無明の闇という、くらい心を持っている限り、苦しみはおろせないのです。この無明の闇こそが、私たちの苦しみ悩みの根元なのです。

無明の闇が破れた一念    順境の時は感謝 逆境のときは懺悔となり 歓喜となる。順境でよし、逆境でよし。私たちの人生は、順境か逆境しかありませんので、そう言う無碍の世界に出られます。

凄いでしょ。