第一教区の寺族会総会が当山にて、開催しました。

2019/05/31

無事に終了して、美郷のユートピアの「石楠花」お食事処で食事をしました。そして、その足で、亀の子へ出勤です。お休みをいただいていましたので、うふふ、幽霊出勤なのですよ。でも、こうして、つぶやきが書けますからね。有り難いことです。そして、私がこの教区で一番、年長さんなのですよ。だから、寺族会長さんとなり、少しでもお役に立てれば嬉しいなぁと、思っています。令和元年ですので、どんな時代になるのかと、とても楽しみな事なのです。今回は、事業報告と決算報告は、前任者の役員さんがなさり、令和元年の事業計画と、予算計画については、新役員が進行をしたところでした。早速に、事業計画について、意見が出ました。昨年は松江にて歌舞伎の「千本桜」を観劇したのですが、今年度は、お寺での研修を兼ねて、日帰り研修を行いたいと希望が出ました。山口県の長門の大寧寺から金子みすゞ記念館と、岡山県の円通寺(良寛修行の寺)から倉敷美観地区と、意見が出ました。では、距離的に近い方に決めましょうと言うことになり、良寛様修行の円通寺、倉敷の美観地区に決定したところです。さてさて、私も出かけることといたしましょう。亀の子へ来てからは、お気に入りのブログ拝見です。大田の南の宮「鶴岡八幡宮」さんにて、句会とのことです。「春かすみ 三瓶はまるき 女神山 立浪」

「都かな ゆふくれかけて さくら狩  魚坊」 立浪も魚坊も、ここ大田市出身の歌人さんでした。あの鶴岡八幡宮の境内に石碑として、安置してあるのですよ。なんか、素敵ですよね。 そして、立浪さんというのは、大田高等学校、川本高等学校の「地学」の先生だったのです。小豆原埋没林の発掘調査に尽力された方だったのです。いやはや、凄いことですよね。大田市民は、案外と、いろんな事を知らないですね。うふふ。足元を観よですね。

素敵なブログに感謝です。そして、見事な栴檀の木が載っていました。私は、駒澤大学の校歌を聞いたことがあるのですが、確か、「栴檀の♪栴檀林♪   」だったと。そして、「栴檀は双葉より芳し」と、聞いていました。どういうことかなと、調べたことがあったのですが、栴檀の花は、小さな蕾の時から、優れていると、聞いていたのです。再度、ネットで調べてみました。すると、違っていたのです。インドでは、栴檀の木と言うのは、白檀のことで、白檀の木は、小さな双葉の時は、匂いがせず、大きくなってからかぐわしい匂いがするとのことです。何故間違って使われたのかというと、平家物語を編纂した、鎌倉時代に、間違って、栴檀は双葉より芳しとなったとか。万葉集では、「あふち」と、読まれている。まぁ!今では、通称「栴檀・せんだん」と、言っている。