春の光は、光り輝いています。

2019/04/03

本当に摩訶不思議なのですよ。この初々しい春を迎えると、光が別物に見えるのですよ。特に、朝の光は、ことのほか格別なのです。巡り巡り、もう何十年も、春の朝の光を、感じながら生きています。うふふ。生きているっていいなぁ!と。まるで、妖精になったような気持ちなのですよ。そして、我が家から北三瓶小中学校の登校路が真方に見えるのです。その登校路は、ちょうど東の空から太陽が昇り、その登校路に向かって、朝の光が真っ直ぐに光を放ち射し行くのです。ちょうど、子ども達の背を押すようにして、光が満遍なく届いて行きます。その光景を見ると、私は、もう、嬉しくてたまりません。うふふ。何でもない事かもしれませんが、案外、人間さまって、シンプルがいいことに気づけたのですよ。そうそう、今朝も面白いお話を聞くことが出来ました。日本列島の物語でした。「主人公は日本列島」の物語です。日本を中心にした地図を見ると、太平洋は物凄く大きい。他の民俗が、探検にやって来るのですが、どうしても日本にはたどり着けなかった。日本は地球の北側でしたので、北側の太平洋は、容易に来ることは難しかった。だから、いつも、文明は西側からやってきた。太平洋航路もなかった。日本列島は、幸運にも幸福の女神に守られていた。だから、日本への情報は南蛮から入ってきた。17世紀~18世紀。当時の日本は、どんな形をしているのか認識すらなかった。日本人の来歴も、他国とは大きな違いがある。

人種は多様な人が入ってきた。しかし、出て行かない。戦争もしない。人口も26万人位で、与えられた場所で幸せに暮らしていける場所であった。縄文文化が出来た。高床式建物、無変動文化、この縄文時代に火焔土器(土器文明)既に稲作も入っていた。弥生時代に、人種も多様で、四季があり、森林と岩清水の恵があり、その文明は今日も変わらず人々の暮らしに息づいている。支那大陸から情報が入って来る。律令も入って来る。地域別文明発展してきた。縄文時代は、無文字社会であった分、とても豊かな交流や形が形成されていた。弥生時代から奈良時代は、メソポタミア文明に匹敵する。大陸とは全く違う文明を起こしてきた。日本人はとても謙虚な気持ちがあり、日本人は過去を壊さない。日本人は、自分を無にする謙虚な気持ちがある。それは、世界最高の水準の神話が残っている。過去のものを大事にする。支那は王朝が壊れると過去のものを破壊する。日本文明の基礎は、古代の精神文化とつながっている。大陸では、古代ローマと、古代中国を大陸文化といい。日本文化とは、別個なものであると言える。そう思うと、日本人って、素敵だなぁって、自惚れしています。