今日は「たから保育園」の卒園式でした。

2019/03/23

「たから保育園」を平成25年4月1日に開所した時に入園して来た子どもたち🧒が、本日卒園を迎えました。13名の園児たちでした。開所当時は、夫である理事長が園長をしていました。今年度より、遊亀館館長(長男の息子)が園長を引き継ぎ、初めての卒園式を迎えました。理事長は、お檀家さんの大切な事情によりやむ負えず卒園式には出られなくなりました。私も、理事長が園長の時は、卒園式に列席し、祝辞を述べていましたが、卒園式には、卒園生のお薄のお手伝いをしようと思っていましたので、卒園式は園長にお任せしたところです。こうして、お任せする事も、私の大切な役割であると実感しています。お茶の先生も、開所当初から、卒園生には、「お習いはじめ」を表千家からいただき、一人一人に封書をお渡しされていました。お茶の先生は、私の大切な友人で、同い年なのです。お互いに古希のお年をいただき、子ども達に、日本の総合文化のお茶のお点前を伝えて行けることができる事は、お互いに素敵なご縁をいただいているね。うふふ。「少しはお役に立てているね」と、喜びあった🤭ところです。今日は13名の卒園生です。それが、一列に並び、一人一人が盆手前するのですよ。棗のふたを取り、茶さじで薄茶を二杯取り、お茶わんに入れます。薄茶を二筋ひいて、お茶わんの縁で茶さじを振って、棗の上にのせます。そして、お湯を入れて、茶せんを持って、中のお茶をシャワシャワと点てます。そして、卒園生の前に座っていたお父さん、お母さんが、そのお茶をいただきます。いやはや、私はもうもう!感激でした。私も、これは凄い事だと、写真を🤳撮りました。私と同年代の写真屋さんは、「これは凄い事です。今ごろの子ども達は、こうして正座をすることも難しくなっています。また、今日のように、お点前するなんて、凄いですね!」と言って、バチバチ、写真を撮っておられました。あぁ!私達の小さい頃は、いつでもどこでも、「いいちゃんこ」しなさいよ!と言われていたなぁ❣️小さい頃は、座りダコだといって、タコ🐙を気にしていた事もありましたね。明治生まれのおばあちゃんや大正生まれのおばあちゃん👵や、母親も、足には座りダコがありましたね。昭和になってから、生活スタイルが変化しましたから、昭和生まれの私には、座りダコがありません。今日は着物を着て👘行きましたので、あぁ!日本人に生まれてきて良かったなぁと、ハッピーな気分になれました。卒園生おめでとう🎉🎊㊗️ございました。