島根県立美術館にて、北斎展が開催です。

2019/03/22

凄いですよね。北斎研究者の第一人者・永田生慈氏が、島根県に寄贈されて、開館20周年記念展として、永田コレクションの全貌が公開です。その永田さんは、島根県津和野町出身なのです。前期は2月8日(金)~3月4日(月)でした。後期は3月6日(水)~3月25日(月)までです。私はとても行きたいのですが、どうもこうも行けそうにありません。でも、新聞や、お友達のブログでその様子を伺うことは出来ます。今日も、お気に入りのブログから、何と、面白い企画をするものだと感心する。「冨獄三十六景神奈川沖浪裏」例の大波の波濤が、砕け散り、その水飛沫(みずしぶき)の向こうに富士山が覗く、その大きな絵画の前に、舟を置き、三度笠を被らせ、船頭となるよう演出をする、この頃流行りのインスタ映えする狙いがあるようだ。私は、美術も大好きですので、西洋絵画のギュスターヴ・クールベの「波」が好きで、この絵を、フランスのパリのオルセー美術館で見た時は、感動ものでした。そして、島根県立美術館でも、クールベの「波」が来たことがあったので、「あれ。遠いところからご苦労様です。」なんて、言ったら、学芸員の方が、この「波」は、何枚かございますよ。と、言われて、「へぇ。何枚も書くのかなぁ?」って、妙に感心したことがありましたね。