2019/03/07
今朝の新聞を見て、日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が、3月6日、勾留(こうりゅう)されていた東京拘置所から保釈された。逮捕から108日間勾留されていた。私は、日産自動車を助けた方だと、さすが、カリスマ経営者は違うなと思っていましたのに。何が起こったのか、金融商品取引法違反(有価証券報告書の偽装記載)、会社法違反(特別背任)、私にはよう分からん事ばかりです。どうも1999年3月、当時日産は経営と財政危機に瀕しており、日産とフランスのルノーとが資産提携をし、短期間で日産の経営を立て直した。2004年には、法政大学名誉博士となり、2018年11月逮捕された。その間、約20年である。いやはや、真相はどうなのか。
どうであれ、安易に、白黒付けるようなものではないようだ。マスコミも、情報操作されずに、しっかりと、見極めて、報道してもらいたいものだ。 私は、新聞報道にしても、ニュースにしても、とても違和感を感じることがある。まぁ!この感じは、実は、1995年1月19日の亀の子村ファミリワーク(無認可共同作業所)の竣工式の山陰中央新報の記事に文句をいい、新聞を中止した事があった。その時は、新聞はニュースペーパーだ。真実をより早く伝えるのが新聞でしょ。と、喝を飛ばしたことがあったが、私の記憶に未だインプットしてある。ずっと、長い間、そうしてきたので、新聞記事も、本当かいなと、真相を知りたかった。特に、最近は、インターネットで、様々なことが情報として、入ってくると。胡散臭いネットは、はてなと思う。今でも、私の携帯には、胡散臭いメールが時々入って来る。「あ!また、入ったな。」と、乗らない。現代社会は、便利に成った分、胡散臭い情報は、垂れ流されている。「清濁併せ吞む」人になれと、自分に言い聞かせてきた。