三寒四温なのでしょうか。今日はとっても暖かい日です。

2019/02/25

今朝の朝礼でのことでした。月曜日は、私も朝礼に出るのですが、他の曜日は職員に任せています。今朝の当番の職員の一言だったのですが、とてもうまくまとめてお話が出来ていました。やっぱり、職員にお任せすることも、大切なことでしたね。とっても、巧くお話をまとめて伝えることが出来るようになったのですよ。それまでは、大丈夫だろうかと、ちょっと、心配で、覗いたりしていましたね。もう、何年になるでしょうか、最初の頃は、全く話がまとまらなくて、注意もしたことがありました。というのは、私がずっとやっていると、おかしいものですね。職員が施設長に依存傾向となり、「やってもらえるもんだ。」と、言うことになり、施設長の話を一方的に聞くこととなり、下手をすれば、これは、施設長がメンバーに一方的に話していることなので、自分たちは関係ないとし、ただ、朝礼に居るだけでいいと、マンネリ化し、おざなりになってしまう様子が見られました。それ以前は、職員が、目の色を変えて一生懸命、施設長の話を聞いていた職員が居ましたが、マンネリ化は、停滞してしまうのですね。思い切って、今の朝礼の在り方に改革しました。そして、今日のことです。

当番の職員は、自分の家の法事の話をしてくれました。法事の後に、法話があり、とてもいいお話でしたので、皆様にお話します。との事でした。それは、四苦八苦のお話をして下さり、先ず四苦のお話をされたのですが、皆さん方は、この四苦の話は、いつも、施設長がお話なさることですが、さぁ!何でしょう。すると、聞いていたメンバーは、「生 老 病 死」です。と、答えてくれました。四つ苦しみのことです。 ほぉ! やっぱり、積み重ねは大切だなぁと、感じたところでした。「八苦」は、この四苦に愛別離苦(あいべつりく)愛するものと別れる苦しみ・怨憎会苦(おんぞうえく)憎むものと出会う苦しみ・求不得苦(ぐふとくく)求めても得られない苦しみ・五陰盛苦(ごおんじょうく)心身の苦悩を加えたものを「四苦八苦」と言います。

私も、職員が、こうしてお話して下さるようになれば、職員もしっかり、自分の人生を生きていくでしょうし、メンバーも「自分の人生」と、いつも向き合って、楽しく生きて行くようになるでしょう。だから、自分の人生の主人公は自分であることが、しっかり分かるようになると思われます。