春の妖精🧚‍♀️🧚‍♂️🧝‍♀️🧝‍♂️に逢いに行きました。

2019/02/24

うふふ。谷川に雪解けの水が流れ、木々の木立の中に、春の光が射してくると、谷川の土手には、無数の赤茶けたハートの葉っぱの脇から、おちょぼ口のつぼみが、にょきと顔を出して、辺りを見渡す。お日様が当たると、そのつぼみをお日様に当てて、精一杯お日様に、ご挨拶するように、花びらを開く。なんとも可愛い。少女が乙女になるようだ。うふふ。だから妖精って言うのだろう。私は、こうして、毎年、この時期になると、妖精たちにご挨拶に行きます。今年もお会いしましたね。ありがとう御座います。ってね。今日は、連れ合いに連れて行って貰いましたので、連れ合いは、「あれっ!この花は、我が家にもあるぞ!」って申します。まぁ!そう言う事にしておきましょう。しかし、人生って、摩訶不思議に思う。この生命はいつか必ずや、閉じてしまう。こうして、連れ合いとご縁をいただき、数々の思い出も、遥か彼方に遠のいていく。実は、昨日も孫の水泳教室に付き合い、ついて行った。美郷町のユートピアのプールです。大きなおばぁちゃん(ツルノ)のお里が、都賀本郷にあり、おばぁちゃん生前中は、よくお邪魔していた。旧家なので、大きなお屋敷の構えは見事なものだった。そのおばぁちゃんの話を聞くことが大好きだったので、もう私の脳裏には、その面影まで想像出来る。ここ山口村に、どうやってお嫁に来たのか、それも不思議な事だった。現代のように道路が整備されていない。江川を利用しての交通路だった。都賀本郷から、舟に乗り、粕淵にて降りて、そこから人力車だったとか。今から100年前の事なのです。今では、とても考えられない事です。私が一緒に行く頃には、道路が整備されて、楽になったねと、大祖母は喜んでいましたね。しかしです。その旧家のお屋敷は、既に都市部に出られた跡取りさんは、都賀本郷のお屋敷は買い手があったので処分したと、我が家にも通知が来ていました。私は、とても懐かしく、訊ねて行って見ました。今は、ユートピアからでも、トンネルが掘られ、くねくね曲がった浜原ダムの道は通らずに、行けます。また、寂しい事には、三江線が廃止になりましたので、なんとも侘しい気持ちでしたが、三江線を潜って、直ぐの道を上がった所に、道路の道幅が広くなって、大祖母のお里が見えてきました。玄関前側の植木がきちんと剪定されてあり、玄関口も「○○屋」と看板がしてあり、蔵も、外縁の廻りも整えて有った。「あぁ!こうして、ここに、このお屋敷が有るだけでも、大祖母が生前過ごしたであろう痕跡がある事は、有難いことかも!」と、合掌したところでした。

そして、本日は、天皇陛下御在位30年  記念式典が、東京の国立劇場から中継です。国民代表として、一人は、福島県知事の内堀雅雄氏でした。「早春の佳き日に、、、慈愛に満ちたお心遣い、一歩一歩前に、、お祝いと御礼を申し上げます。」と、お二人目は、川口順子(よりこ)元外務大臣、平成18年に、マレーシアに随行、「国際親善には深い感動を覚えます。天皇皇后陛下のお姿は、日本国民であることの幸せを感じます。成熟し存在感のある国として感謝申し上げます。深いお言葉を心に誠にありがとう御座いました。」