お早うございます。

2019/02/20

今朝も、お気に入りブログを拝見です。早朝の散歩中の空の雲の様子が載っていました。鱗雲かな・鰯雲かな・うふふ。今の季節だからと、鰆雲なのですって。面白いですね。その雲の間に、金星と、木星が輝いています。お空を見るだけで、いろんな事が、想像できます。私は、インスピレーションを感じることが大好きですので、今、ここ島根県では、永田コレクションの葛飾北斎展が島根県立美術館で開催されています。この間の日曜日に松江に行ったのですが、松江歴史館での「椿展」に行きましたので、行けませんでした。北斎の奇想天外の浮世絵に魅せられて、「百物語」のお化けの絵なのですが、何とも、意味深で面白い。となると、境港の水木しげるも頷(うなず)けますし、ラフカディオハーンの小泉八雲も「耳なし芳一」も繋がってくるでしょ。さてさて、今度、ゆっくりと、時間かけて「北斎展」に行こうと、考えています。でもね。松江での「椿展」も素敵でした。うふふ。私の好きな作家さんの勢揃いだったのですよ。竹久夢二でしょ。小倉遊亀でしょ。横山大観でしょ。そして、何と、堀文子さんのもありました。私は堀文子さんは、ご高齢だけど、現役だと思っていましたからね、その絵の下に、(1918~2018)と、記載してありました。え!亡くなられたのかしら?と、怪訝にしていましたら、「そうみたいですよ」と、声をかけていただきました。それで、帰って調べてみました。すると、2018年2月5日に亡くなっておられました。お年は100歳でした。とても、素敵な方なのですよ。私が気に入っている絵で、「幻の花、ブルーポピー」が好きなのです。その絵は、堀文子さんが、80歳を過ぎて、ヒマラヤへ出かけられて見つけた、ヒマラヤポピーなのです。何とも言えない群青の青なのです。また、その方の生き様も素晴らしいのです。書かせてね。「自由は命がけのこと」ひとりで生きることは、「群れない・慣れない、頼らない」ことだと、いつも自分を律しておられました。ひとりを生きることに、けた外れの好奇心の持ち主でした。

なんか、素敵だと思いませんか。この世の中には、まだまだ、素敵な人が溢れています。そんな素敵な方達に触れながら生きていけたら素敵だと思いませんか。ちょっと、姿勢を正して、爽やかに生きてみましょう。