「トワイライトエクスプレス瑞風」瑞風クルーのお礼訪問

2019/01/30

何と。ご丁寧にも、「トワイライトエクスプレス瑞風」の列車から、瑞風クルーさんがお礼に伺いますと、ご案内を頂きました。当亀の子ふぁみりわーくが、瑞風が通過する大田市駅に、お邪魔させてもらい、歓迎の意味で、「瑞風」の旗を振って、歓迎していました。そのお礼に来て下さるとの事、有り難いことです。そこで、私が代表で行こうかなと思っていましたが、ここは、やっぱりメンバーと一緒の方がいいと言うことになり、ふぁみりわーくのスタッフとメンバーが代表で行くこととしました。でも、素敵なことですよね。「瑞風」は、地域と連携し、鉄道の強みを活かした駅を中心としたまちづくりと観光振興の推進の一環として、美しい日本をホテルが走る~上質さの中に懐かしさをと、謳い、これまでも沢山のお客様が利用されています。そんな素敵なおもてなしの一環なのでしょうね。うふふ。いいなぁ。と、ほっこりしています。

そんな中、どんぐりの山根さんが、来てくれました。と、言うのは私よりもちょっと、お姉さまなのですが、早くにご主人を亡くされ、昨年は、難病のお嬢様を亡くされました。でも、その彼女は、いつも清々しく明るい姿に感銘を受けていました。今日は、「森山さん、甘がゆを持ってきましたよ。どうぞ、召し上がれ!」って、持ってきてくれました。そして、とんと昔話をしてくれました。「私が子どもの頃、学校から帰ると、おばあ様は、奥の半戸部屋にいて、甘がゆの塩梅を見ていた。そして、はい、お前さんもと、一杯いただいた。」「この甘がゆは、寒の水で作るもんだよ」「お風呂上りには、いつも、寒の水を飲ませてくれていた。」「寒の水を飲むと、風邪引かんからな。」「学校へ行くときに、お佛飯をいただいて行くと、元気が出るからな」なんて、ご先祖の事が脳裏を横切るようになったのよ。だから、今はね、お寺さんにお参りすると、何か「いいおはなし」を聞いたなぁ。って、嬉しくなるのよ。でもね。二・三日すると、忘れているの。面白いよね。うふふ。なんか、私と波長が合うなぁと、つくづく感心します。私も、「分かった。人間は、肉体は滅びるけど、魂は滅びないのよ。だから、いいお話を聞いたなぁは、魂が聞いているのよ。だから、ご先祖さまのお話は、貴女の魂がちゃんと聞いているのよ。」

その時、私も、彼女に、甘がゆの作り方を伝授してもらい、次に伝授して行こうと、思いました。