君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪はふりつつ 光孝天皇

2019/01/07

百人一首の中のひとつです。正月の七草がゆの時期になると、必ず、この一句が出てきます。うふふ。これも平安の昔から、我が国に受け継がれてきた食文化なのです。凄いと思いませんか。そこで、本日は亀の子では、餅つき大会です。機会餅と、大きな臼で、杵で搗くのと、両方でやりました。杵で搗くのは、一人ひとりがぺったん!ぺったん!と、搗きます。今日は、かめっ子の学童が来てくれましたので、興味津々です。全員が平成生まれですので、柔らかい餅を喜んで揉んでくれます。「そうだよ。赤ちゃんの肌を、もち肌って、言うでしょ。」「やわらかいねぇ!」大勢で、揉みましたので、2斗イコール20升の餅をついたことになります。凄いでしょ。

お昼は、このお餅は、振る舞い餅として、皆様にいただいて、もらいました。お雑煮・きな粉餅・あんこ餅・大根おろし餅・さとう醤油餅・・・みんなそれぞれお好みで頂かれました。