2019/01/03
今朝も早朝から転読大般若経です。そして、天白大稲荷大明神!大吉祥❗️新しい一日の始まりです。🌟 初春や 香をたむけて 祷るなり
我が家には、日めくりがあります。もう!ずっと使っています。
今朝も巡ろうと、二日を観ると、「人生の目的」と書いてあります。もう、何年も使って、いつも巡っていますのに、いつもいつも、初めて観る感じがします。うふふ。摩訶不思議なのですよ。結構長く綴ってありますので、はしょって書いてみましょう。
人は何のために生まれてきたのでしょうか。これは一番大切な問題であるのに、案外はっきり自覚している人が少ないのです。
私達は、大自然からこの世へ楽しませて貰うために生まれさせて頂いてるのです。一番多く幸福感を味わって苦を最少限に一生を終わる人が成功者です。では、幸福は何によって得られるのでしょうか。それは、他人に迷惑をかけぬことと、他人のために尽くさせて頂くことで得られます。他人のために役に立つこと(慈悲)だけが、自分を生かせる幸福のもといであり、一番立派な幸福であり、間違いのない幸福そのものなのです。一番大きく多く他人の役に立ち、他人を喜ばせ得る人が一番幸福な人です。お金や名誉などはそれについている属物(煩悩)にすぎないのです。しっかり勉強し、倹約もして、健康を守り、修養もするのは、より多くの人に害なく効率的に、最大限に喜んで貰える能力を養うためであり、即ち自分の幸福をきずく基なのです。自分を大切にするのは、実は他人を大切にするのが基なのです。
例えば、身体の不自由な人でも、他人のためにあるだけの能力を発揮して喜んで貰えることを考えましょう。
「人の一生は、お天道様と握飯を負うて、風光佳(ふうこうか)なる処に遊ぶが如し、人に喜んでもらうこと(慈悲)を以てのみ己(おのれ)を生かす道と知るべし」釈円