2018年今年の漢字は「災」に決まる。

2018/12/13

ほんとですね。今年は、ここ大田市も震度5強でしたものね。とても怖かったです。

お気に入りブログから、日本海の冬の波音が枕経に聞こえるとの事。私は閃きます。それも道元禅師の和歌です。

「峯の色 渓の響きも みなながら 我が釈迦牟尼の声と姿と 」道元禅師は、永平寺の奥山の山々の色や、渓谷を流れる水の音も、みんな全て、お釈迦様の読経と姿が見えることだよ。と、謳われています。ちょうど、そんな感じだなぁと思いました。そこで、私が短歌を読ませて貰いました。「暗闇の 波静かなり 日本海 枕経かと

我に問うなり 」いやはや、人間って、面白いなと思います。それは、住んでいる環境にもよるかなと思います。海の近くでのお住まいの方は、いつも波の音が聞こえてきます。線路の近くにお住まいの方は、列車の通る音がします。私は、山奥に住んでいますので、静かなものです。だから、風の音、雨の音が結構します。この音で、季節を感じながらせいかつすることが出来ます。春になると、ウグイスの初音がしますし、田んぼに水が入ると蛙さんが鳴きだしますし、静かなことは、人間さまだけでなく、沢山の生き物、自然界に助けてもらいながら生きている実感が湧いてきます。と思うと、ここ大田市は本当にいい処なのですよ。何もないって、いう大田人さんが居られますが、それは、自分が生かされている感謝が足りないのかも知れませんね。うふふ。私は、ここ大田市大好きなのです。