お早うございます。芸術の秋!文化の秋ですね!

2018/11/12

私は、この土日は、芸術の秋、文化の秋三昧でした。うふふ。心がハッピーホルモンで溢れてしまいました。本当は、11月12日は、いつもは当山の宗祖忌法要の日なのです。しかし、今年は4月の大地震の時の鬼瓦落下にて、雨漏りの為に補強してあるのですが、その補修工事の事と、法要時の総代さん達の都合につき、取りやめとしたのです。いつもは、法要の準備をしますので、境内の草むしり、本堂や庫裏の窓ふき、掛け軸やお花の準備、台所の準備として、お斎のけんちん汁や白和えの準備をしておきます。それを、全てしなくてもよくなりましたので、2日間は、本当にゆっくりと楽しむことが出来ました。こんなにも、ゆっくりと楽しむことができると、人間って不思議なものですね。本当にいいのだろうか。と、ちょっぴり後ろめたさも出てしまいます。うふふ。根っこは、貧乏性なのでしょうね。面白いものです。10日の土曜日は4時から市民会館大ホールにて、オペラユニットレジェントコンサートがあり出かけました。昨年は銀山オペラを石見神楽とオペラとコラボし、見事なオペラ劇にされました。その舞台に観ることが出来、もう!鳥肌が立つほど感動しました。その感動が甦り、とても嬉しい親近感を感じ、お仕舞いまで楽しませていただきました。もう!嬉しくて。「ブラボー!」なのですが、「ありがとう!」と、叫んでいました。すると、アンコールでは、「ありがとう」の歌を歌ってくれました。ありがとうって、本当に、魔法の言葉だなぁと、つくづく実感しました。そして、最後には、スタンディングオベーションで盛り上がりました。感謝感激でしたよ。そして、次の日は、もう!朝の9時半から、北三瓶文化祭に繰り出しました。[笑顔 咲く SMILE BLOOM  収穫の秋だ! ぽかぽかの秋だ! 文化祭だ!」に行けました。

9時30分からでしたので、小学校発表に間に合いました。孫の4年生が出場です。「うずのしゅげ~いのちの物語」2年生3年生4年生です。翁草です。岩手県では「お爺さんのことを(うず)といい、ひげのことを(しゅげ)といいます。いのちの物語として、宮沢賢治童話を子ども達が読んでくれました。とても、孫は堂々としていて、大きな声で、発表していて素敵でした。帰りには翁草を5本買えましたよ。10時30分からは、中学校総合的な学習の時間の発表として、「地域福祉体験」として、1年生が発表でした。孫が中1年生です。これまた、堂々として、プロジェクターを使い、地域へのインタビューの様子や今後の課題もとてもやうまくまとめていました。まるでニュースキャスターのようでした。うふふ。孫達もしっかりと成長しているなぁと、嬉しくなりました。お昼はカレーライスとコーヒーをいただき、炊き込みご飯は、持ち帰りを貰いました。すると、ご近所さん達に出会い、お話が盛り上がります。今日は、私はゆっくりできるのですよと、自慢していました。ご近所さん方とは、もう!何十年の歳月を重ねてきていますので、あれやこれやと、人生の歩みまで語ることが出来ます。ご近所さんの中には、夫を亡くして暮らしておられる方達が何人も居られます。人生って長いようで短いです。そして、北三瓶では、茶会のふるまいもあるのですよ。中学生がお運びをしてくれます。孫娘が振舞ってくれるかなと、一番乗りしました。お菓子の説明や、お花の説明や、掛け軸の説明を、近所の大国君(中3)がしてくれました。

茶会のふるまいは、私の師匠の青木洋子さんがしてくれているのですよ。彼女は、なんとここ北三瓶の生まれなのです。今は大田にお住まいですが、お茶の先生として、とても凛とした素敵な先生なのです。いつもは、ちょっとでもお話が出来るのですが、今日は出来ませんでした。そして、嬉しいことに、ここ北三瓶の山口町の本能美のお屋敷をお買い求めの方も、来ておられました。何と、その方は、石東病院の医師とか、子どもさんもご一緒で、11月から入居なさったとか。早速に、私は、その方を紹介していただきました。若い方でしたよ。笠木さんと言い、奥さんと、3歳のお嬢ちゃんと、5ケ月の僕ちゃんと4人家族でした。私は「ようこそ、本能美のお屋敷に入られ、ありがとうございます。何しろこちらは、冬は寒いですし、お屋敷も昔のお屋敷ですので、大変だと思います。しかし、日本の四季は、十分に楽しめますので、大丈夫ですよ」「はい。子ども達は伸び伸びと喜んでいるみたいですので。よろしくお願いします。」と、とても素敵な家族に、とても未来を感じました。

こうして、満たされた2日間を過ごすことが出来ました。そして、本日出勤です。すると、パキラで広島の三次ワイナリーに出かけたジョブ亀のKさんが、メルローワインは、在庫切れでしたので、次のワインを求めてきましたと言って、持ってきてくれました。山ぶどう入りですので、とっても濃いい美味しいワインなのですよ。