2018/10/26
うふふ。私は時々、とても面白き夢を見ます。今朝がたの夢なのですよ。どこの町だったのでしょう。もしかしたらお寺の境内だったかもしれません。境内には大きな櫓(やぐら)のような、見事な瓦屋根のお堂のようなものが建っています。その櫓の天井には、見事な絵が描かれています。どうも字が書いてあるようですが、足の裏のような感じもします。それが、大笑いしているように見えます。そして、その周りには、沢山の老若男女が、絣の着物を着ています。私も絣の着物を着て、絣の紐の付いたわら草履を履いています。すると、「念仏踊り参加の方は、ただ今より、受付を致しますので、お並び下さい。」と、何人かがそちらの方へどっと流れます。私もその受付に行きます。念仏踊りをされて、その踊りが巧みな人には、「踊り名人」として、名人賞がいただけます。本日も、何人もの「踊り名人」が参加されます。初めての方は、鼻緒に、この黄色い布を付けます。私は、喜んでその鼻緒をつけて貰ったところです。そして、目が覚めました。あれぇ!これは、夢だったのだ。。。
面白いでしょ。何で、こんな夢を見るのかなぁと、私なりに分析します。私は本が大好きですので、いろいろな本を読むのです。つい、最近は「親鸞」五木寛之を読んでいます。そうか、「親鸞」を読んでいるので、その親鸞聖人が念仏布教は禁止となり、越後(新潟)に流罪となる。今そのあたりを読んでいて、親鸞の魅力を感じているところです。親鸞は、未来を生きる永遠の青年なのです。「未来に生きるのが青年、過去に生きるのが老人」と言われます。たとえ肉体は70歳80歳であっても、素晴らしい未来に燃える人は、青年だと言えます。無窮の波動のように、限りなき衆生救済の未来に生きられた親鸞聖人は、永遠の青年でありました。
うふふ。人生は、面白きかなです。