2018/10/21
10月は出雲地方では、神在月といいます。日本列島は古来から神無月が10月と言っていました。日本全国の神さまが出雲大社にお出でになりますからね。お泊まりのお社も在ります。ついこの間、夫の検査入院が無事に終わりましたので、お礼も兼ねてと、東洋一の日御碕と出雲大社の門前町に行きました。久しぶりに行きましたので、もう、すっかり変わっていました。日御碕は白亜の灯台ですので、やっぱり見応えはあります。大社の稲佐の浜からのくねくね曲がった岸壁に道路が走っています。そのドライブコースから見る景色は最高です。うす紫色の三瓶山が一際高く聳えています。弓を描いたように海岸線が見えます。我が大田市からは五十猛、静間、久手、波根から見える島根半島の先端が、うす紫に見えていました。やっぱり、いつ見ても我が郷土はいいものです。とんと昔に戻れそうです。出雲大社に来れば、大祖母のお土産にと買っていた、「ワカメ菓子」を3つ袋も買いました。そして、昔の門前町の通りのお蕎麦の「荒木屋」さんに寄りました。お客さんも多い事。しっかり、お礼もさせてもらいました。10月28日「日曜日」には、ソロプチミスト大田で、「もみじのお茶会」を、大森の宗岡家で開催しますので、その時のお茶花が気になります。その茶花はお店では買えません。山野草なので、思案します。私の親戚なのですが同じ山口町にお住まいの方です。もう、何代も続く、それも尼子氏の家紋のある蔵があるお家です。私は、不思議と、そのお家に行くと命の根っこが繋がっている安心感があるのです。というのは、私の里の母親の伯母が、嫁いだ先だったのです。でも、その伯母は2人の子供を産んでから亡くなったのです。でも、その子供が成長して、立派に跡取りとなり、現在の叔母さんは、お婿さんをもらい、今の家を継いでおられ、子供さんもおられます。そのお婿さんの叔父さんも、もう、すっかり庭いじりや畑作りが趣味で、私はそのお庭や畑を見ると「惚れ惚れ」してしまい、写真を撮らせてもらいます。だから、茶花もたくさんあるのですよ。まだまだ、お茶会は先のことですけど、たくさんのこと所望してきました。そして、叔父さんからは、丹波枝豆もたくさんいただきました。
すると、叔父さんは、僕も再来年が人生の卒業だからね。え❗️アハハ。卒寿だよ❣️ですって。お茶目な叔父さんです。こうして、畑を耕していると、お猿さんが近づいてきて、「ホッ。ホッ!」って、話しかけて来るんだよ。お友達かな。イチジクを採って、下に置いて置くと、ちゃんと食べているからね。この丹波の枝豆も、僕の側まで来て食べているからね。ほら!空になった鞘があるよ。「あっ🤭本当だね。」私は、お二人にお会いすると、やっぱり人間っていいなぁって思います。幸せ感に浸れます。