大空を 泳ぎ舞うかや 鰯雲  亀婆です。

2018/10/10

私のお気に入りのブログから、素晴らしい秋空の写真がつぎつぎと出ています。もう!うっとりです。

そこで、一句が飛び出します。読んでみましょう。

☆ 秋の空 掛け戸も田んぼも 包まれて 人の暮らしも 豊かなりけり   亀婆

☆ エノコログサ 朝日を浴びて 光るなり     亀婆

☆ 大海を 波と戯れ 醍醐味だ           亀婆

そして、今日は久しぶりの彼女が来所です。何と、婦人公論の2018、№1504号を私にプレゼントですって。黄緑の付箋がついています。それも2か所についています。私は第六感が優れていますので、直ぐにピンときます。そのページの一つは、ルポ・育った環境は同じなのに、「学歴から愛情まできょうだい間の格差が埋まらない」ユキエさん(63歳)・サチコさん(42歳)・カスミさん(39歳)の事例を紹介した記事だった。成るほど、世の中は、様々な人々がご縁をいただき、日常の暮らしを形成して行きます。他人と暮らしていくのですから、そこで、どう自分を保って行くのかは、一人ひとりに課せられた人生なのです。その中で、一人ひとりが「人として」成長出来れば、素晴らしいことだと言えます。そして、次のページの付箋は、「追悼・樹木希林さん」でした。樹木希林さんは、「全身がん」を公表し、長年の闘病を続けながら、最後まで女優として現役を貫いた樹木さん。私達はなぜ希林さんの演技に、言葉に、生き方に惹かれるのでしょうかね。私も、彼女の生きざまには感動を覚える。と言うのは、気負ったところがなく、衒(てら)いもなく、本質を見抜く眼力を持っていたような気がしてならない。こんな言葉が流れた時には、驚いた。生きて行くことには、意味があるのよ。そんなに早く、死に急ぐことはないのよ。と、流れた時には、驚いた。そしてそして、その後に、高次脳機能障害の当事者が、「きらりの集い!2019inしまね」を開催とのことで、わざわざ来られ説明してくださいました。何か、当事者が、堂々と障がいを持っていても、大丈夫、私は「人として」生きていくんですよ。という前向きなメッセージは、なんて素敵なことでしょう。今日は、私にとって、とってもとっても嬉しい日になりました。