日本の国民は、いつから、思考停止してきたのだろうか。

2021/04/27

そんな難しい事は、解りません。そんなもん必要ですか? 1995年(平成7年)の事です。26年も前のことでした。今振り返って見ると、あの時代も激動の年でした。1995年1月17日阪神淡路大震災・同年3月20日麻原彰晃サリン事件と、世の中を震撼させた。

1989年11月9日、「ベルリンの壁」の崩壊があった。そして、1989年のマルタ会談で、12月2日~3日にかけて、地中海のマルタで行われたアメリカ合衆国とソビエト連邦両国り首脳会談です。44年間続いた東西冷戦が終結した。

1990年アメリカ合衆国は、日本に態度が180度変わって来た。しかし、我が国は、その対応に見る目がなかったようだ。まぁ。過ぎ去ったことは仕方ない事にして、というのが、あの時の総理は、小泉純一郎氏だったが、私は、はっきり言って嫌いだった。髪を振りかざして、まるで、ライオンハットだった。何故、強烈な印象を持っているかと言うと、郵政民営化法案が、2005年10月14日に成立したのです。その裏側で、障がい者自立支援法が成立したのです。(実は、陳情書を提出し、時期早々だと、反対していたのですが)

まんまと、罠にかかってしまったのが、政治家やあの当時おられた、竹中平蔵氏だった訳です。アメリカの意向に沿う形だった訳です。何故見抜けなかったのか。日本の政治家達もこんなことも見抜けないという事は、思考停止状態だったからでしょう。

実は、私も、あの当時、ハローワークに3ケ月勤めたことがあった。ここ大田市の、有名企業に、会社の経営方針や、職員の厚生福利がどうなっているのか、お尋ねして訪問したことが有った。そこで、驚いたのは、それぞれの、会社の基本方針とか、経営方針が定まっていない所があるのには、驚いた。何社かここ大田市には、有名会社が有るので、そこへも訪ねた。勿論、その会社は、経営方針も、志も掲げてあり、立派だった。そこで、他の会社へ訪問した時に、その立派な会社の話をすると、「いやぁ。あの会社は、特別だから、俺の会社では、できんな。」ですって。それには、呆れるばかりでした。という事は、

もう26年も前のことなのですが、思考停止が起こっていたことになります。

だから、我が国全体が、思考停止ですので、アメリカ合衆国の言いなりだったり、今では、お隣の中国からも、いいように利用され、韓国にしても、いいように利用されていますし、北朝鮮にしても、平気で拉致事件を、もう何年も解決できていませんし、なんで、我が国日本は、何処の国よりも、素晴らしい、立派なお国なのに、いいように利用され続けるのでしょうかね。

もう。そろそろ、脱却する時が到来して来ているようですね。気づいたものから、脱却で~す。あなたもね。