2018/09/16
すると、mさんから電話です。「どうしたの❔」私に文句を言って来るんです。文句言わないでって言うのだけど、又、文句を言うのです。気分が悪いです。あれれ!それって、「売りことばに買い言葉」って言うのよ。喧嘩を買ったり、売ったりすると、友達関係は良くなりますかね。そのmさん!「分かった。買ったらいけないね。知らん顔します。」そうね。貴女がお姉さんなら、その文句を、そのまま受けとめることは、相手の文句(マイナス)を、そのまま受けとめなくてもいい訳ですよ〜。相手のマイナスを自分の中に入れない事です。ここが、ポイント!だってね。利口な人はむやみやたらに喧嘩しないでしょ。マイナスとマイナスがぶつかると火花が散ります。どうも、合点してもらったようです。私は、こんな日曜日はいつも大好きな日曜美術館NHKを見ます。今日は「微笑仏!全国を旅した木喰(もくじき)柳宗悦を魅了した仏像、ほほえみが心を癒やす。だったのです。木喰さん56歳から全国を旅して、木像を作って、庶民の生活の中で過ごしていた。その仏像は釈迦如来、大日如来、如意観音、12神将、16羅漢さま、薬師如来、などなど、それも衆生に生きている内なる美、農夫のようなお顔で、ふっくらとした頬と豊かななくちびるは、ほほえみを宿し大きな耳じが優しそうです。この木喰さんは、都市部ではなく、片田舎の中で庶民の生活の中で暮らしていたのです。島根県にも行脚しておられます。もしかして、島根にも木喰さんの仏像があるかもしれません。71歳の時は宮崎県西都市の国分寺(今は木喰五智館)に、3メートルもの仏像が5体安置してあります。89歳の時は、京都南丹市の清源寺に22体の仏像があると言う。91歳には甲府に入り、その後93歳で亡くなった。自刻像はそのまま木喰菩薩様だった。