お釈迦様の「さとりの第一声」が人生は苦なり。

2018/08/27

なのです。私は、このお休みの間、様々なことに出会いました。私は以前から、この世の中は、経済優先になると、社会はとんでもないことになると、真剣に思っていました。だから、2004年に「人の心は金で買える」と当時の堀江貴文さんの「本」も出ました。その言動に、私は激怒していました。私はそれ以来、振り向きもせず、知らん顔をしていましたが、この度、コンビニで「お金はいつも正しい」堀江貴文を見つけました。というのは、ライブドア騒動にて、拒絶していました。しかし、ここ最近、堀江貴文さんは、ベンチャー企業でロケットエンジン開発に夢中になり、個人が宇宙旅行に行けると言う、自分が宇宙に行けたらと、夢を語る姿を見たことがあった。「ほぉ!目を向けなかったけど、この本を読んでみようか」と、その本を買った。大急ぎでページをめくり読みだした。いやはや、まえがきからして、私の「お金」に対する思いがズバリ指摘されていた。「お金」という言葉に対して過剰反応する日本人と書いてあった。成程、その現象は、物事の本質を学ぶ訓練が不足していることに起因すると。そして、日本人はお金に関しては貯金をする教育しかされていない。貯めることしか知らないので、使うことも、稼ぐ事も下手です。お金は稼ぐものではなく、貰うものだと思い込みがちです。そんな固定観念に縛られていて、自分の考えを変えられない人たち、つまり自分で物事の本質を見極められない人たちは損をするケースが多く、さらにそれを人の性にしてしまいがちです。「お金の事」をもしかして誤解していたかもと気づいたところです。所詮「お金」というのは経済を回していくための道具にすぎません。

ホリエモンさんは、お金とは、『信用するもの』とすると、『心は信用そのものを買える」となる。私は、なるほどと妙に合点しました。