お早うございます。まぁ!ネジバナがいっぱい咲いています。

2018/07/02

今朝も早朝散歩開始で~す。何と、「もじずり」がいっぱい咲いています。「もじずり」とは、江戸時代の名前とか。普段は「ネジバナ」っていいます。右回りにらせん状にピンク色のかわいいお花を咲かせます。20㎝から30㎝の長さに咲かすのですが、何とも健気でかわいいです。それも一面に咲いていますので、可愛い生徒が集合しているようです。お日様もすっかりあがっています。いつもの散歩道なのですが、岡虎の尾の真っ白な花も、しっぽを振っているようです。真っ白なホタルブクロも一斉に咲きだしました。畦には、紅色のホタルブクロも咲いています。紅色はほんの2、3本です。今の時期は、ちょうど蛍が飛び交う頃です。昭和50年ごろには、夜中に出ると、蛍が飛び交い、両手を広げると、手にいっぱい溢れるほど居りましたね。今は水路が整備されいなくなりました。蛍も住みにくくなったのでしょうね。なんだか、寂しいですね。人間様が快適に暮らそうと思うと、色んなものが犠牲になっているのですね。蛍さんは、何にも文句を言いませんからね。そんなことを思いながら暮らしています。昨日は、第13回島根県精神当事者連絡総会が、大田市の市民センター4階大会議室にて開催されました。社会福祉法人亀の子理事長にご案内が来ていました。理事長は、施設長が行った方がいいだろうと、私が出席しました。来賓の方々も、皆様出席されました。9名の来賓でした。私は、もうびっくりでした。というのは、発会式の事が、蘇ったのです。平成18年5月、2006年の事です。精神保健福祉センターの所長さんが、愛媛県から来られた方で、青木晋策先生でした。私は、歴史が大好きですので、高杉晋作と、ダブっていたようです。愛媛県は、当時当事者団体が結成されていましたので、島根にも当事者団体を結成させようとご尽力されました。発会式を、亀の子の会場で結成式をしようと言うことになり、私も賛同しました。あの時は、青木先生の奥様も愛媛から駆けつけて来てくださり、紹介してもらいました。そして、隠岐保健所の所長を当時しておられた、永岡所長が隠岐から駆けつけてきて下さったり、とても素晴らしい発会式が挙行されました。あれから12年が経過し、こうして、総会が開催されることは、私にとって、感激の至りなのです。来賓の方々も一人一人祝辞を述べられました。

大田市健康福祉部部長の大谷積様、島根県県央保健所所長の長崎みゆき様、島根県立心と体の相談センター副所長の飛浩隆様、大田市社会福祉協議会理事長西村俊二様、医療法人恵和会石東病院院長、安田英彰様、島根県精神保健福祉会連合会理事岡本和幸様、島根県精神保健福祉士会会長、貝谷昭様、島根県精神保健ボランティア連絡協議会副会長、山崎一功様(代理で中井様)、そして、社会福祉法人亀の子、総括施設長の森山登美子様でした。

そして、体験発表が「一歩ふみ出す勇気」と題して、小林文生氏が発表されました。ふぁみりーわーくの利用者の方ですが、とても落ち着いて堂々と発表されました。とても立派でした。講演は、島根県立心と体の相談センターの飛氏が「ひきこもりについて」お話をしてくださいました。

いずれにしても、島根県精神当事者連絡会のパンフレットが出来て、「一人の力は、弱いけど、みんなが集まれば強くなるよ」障がい者が暮らしやすい街づくりを目指してと輪が拡がっています。

私は、時代の最先端を、堂々と走り出しているなぁと、嬉しい思いでいっぱいになりました。