2018/06/22
早朝の散歩で〜す。朝の光を背に受けてテクテクです。いつもの田んぼの脇の山側の木々に大きな白い泡のようなものがぶら下がっています。その田んぼの反対側に、いつもぶら下がっていたのですが、木々がなくなっていたのです。いゃ!凄いなぁと感激です。モリアオガエルの卵なのです。嬉しくなりますね。そして、いつものコースを歩きます。すると、今度は滅多にお目にかかれない雉に出会いました。いつもは、「ケーンケーン!」と鳴き声を聞くだけでした。それも、綺麗な雄の雉です。あっと言う間に過ぎ去って行きました。山口八幡さんをお参りして、いつものコースです。今度は「岡虎の尾」が咲いています。夏ですね。我が家に帰りその岡虎の尾草を活けます。そして、今日はふぁみりわーくです。朝礼の時に、出雲ピノキオの高尾さんから電話☎️です。というのは、精神保健促進協会の仁木さんのことが気がかりでしたので、そのお電話でした。話を聞くと、もう10年前から、具合が悪く、治療をしておられたとの事です。谷中先生が亡くなられてから、最近になって調子を崩されて、急に亡くなられたとの事でした。私は、彼女と6年前に、イタリアに行き、とても楽しい思い出があるのです。では、その時すでに病が発生していたのですね。彼女は、夫にだけその病を告げ、身内や友人には何も言わずに、自分の中で承知していたのですね。現代の医学では、なんとでもなっただろうにと悔やまれます。しかし、彼女が自分の意志を通されたことは、彼女の意志を尊重すれば、ご冥福をお祈りすることが、私のなすべきことでしょうね。それにしても、諸行無常です。生老病死は、世の常なのですが、私の心は千々に乱れます。そんな、電話聞き、朝礼に臨みます。「さて、皆さん!私達は、日本列島に住んでいます。では、私達がお隣の中国や韓国、北朝鮮に住んでいるとすれば、太平洋に出るとすれば、日本列島はどんな風に見えるでしょうかね。」「そんなこと考えたことない」「そう言えば、中国や韓国から日本を見ると、太平洋に出るためには、日本は蓋をしているようですね。」これを「地政学的に見る」ことになります。実は、日本は、戦前までは、この「地政学」を学んでいたようです。でも、なぜ戦後はこの「地政学」を学ばなくなったのでしょうかね。