2018/06/21
朝は4時過ぎに夜が明けます。そして、夕方は7時頃まで明るいです。と言うことは、15時間の間、外は明るいのですよ。うふふ。たっぷりとお昼間を楽しむことができます。昨日は、夕方の6時から7時半の90分を防災センターにて、「亀の子の歴史と理念」について、講義することが出来ました。新人職員が3名と、希望者2名の5人が受講してくれました。5人の受講生はとても熱心に聞いてくれましたので、うふふ。未来の亀の子も希望が見えてきたところです。本当に人材育成は、私のテーマでしたけど、一歩一歩着実に育てているなぁと、嬉しく思ったところです。私は、朝のひと時を大切にします。早朝散歩をしない朝は、読書をしたり新聞を読んだりします。そうそう、気に入った記事があると、スクラップします。地元新聞(山陰中央新報)の中村元の「慈しみの心」を必ず見ます。№936「幸せは己が作る。不幸せも己が作る。幸せも不幸せも、まったく他人の仕業ではない。」「ジャータカ」解説*天災や、社会や国家が乱れて不幸せになる。これら不可抗力な個人の不幸せが現実にある。しかしその中で立ち直る努力をしている人々もいる。不幸せをはね返す生き方を見つけている。物の助けだけに頼らず、気持ちの持ちようで幸せをつかもうとする努力も大切である。当亀の子では、人材育成として、年間の職員研修会の事業計画も立案し、県内、県外にも積極的に参加していただいている。ほんのこの間も、SSTの研修会に参加していただいた。ふと、SSTはいつ頃から、日本に上陸したのかと調べてみた。発祥はアメリカで、1955年にアメリカでは入院患者がピークに達していた。対人関係から生まれるストレスに対処する方法として、取り入れたのが始まりだった。そのSSTが、1988年(昭和63)に東京大学に試験的に入った。同年4月に東京大学のディホスピタルでSSTが使われ始めた。1994年(平成6)には保険点数化が導入された。2005年(平成17)には、SST普及協会は精神神経学会から「医療奨励賞」を受賞されている。
当亀の子では、もう以前からSSTリーダーの高森信子先生に来ていただいている。何と、以前から先生からは、東大ディホスピタルでのSSTリーダーの研修を受講して、SSTリーダーになったのよ。と、伺っていた。
こうして、SSTの歴史を辿ってみると、私は、ちゃんと出会うべき人に出会わせて頂いていたのだと、何とも嬉しい事でした。「出会いは宝」がここでも実証出来ました。もう、自信を持って、SST技法を使って、利用者や「人」を元気に向けるよう頑張りたいものです。私は、なんて幸せなのでしょう。と、改めて感謝感謝ですね。