お早うございます。今日は、シンガポールでは、世紀の会談が行われます。

2018/06/12

今朝も、早朝散歩は、雨模様で断念です。そんな日は、読書と決めています。今日は狩野永徳の時代の群青の色を巡っての物語であった。というのは、私は年を重ねることによって、だいたい自分がどんなものに惹かれ、その惹かれたものを追求したくなる。それが、色であったり、景色であったり、絵であったり、人物であったり、仏像であったり、花であったり、それは、様々である。今回も、平山郁夫さんの群青の色が気になっていたのだ。その色を突き詰めると、世界の人々も、その青を見極めていることに気づく。私は、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」(青いターバンの少女)の、あの青が目について離れないのです。うふふ。朝から、想像の翼を広げて楽しんでいます。そしてそして、今日は、何といっても、世紀の会談がシンガポールで行われます。

特に日本にとっては、北朝鮮拉致問題が、なかなか「ラチ」の開かないものとして、君臨していた。1970年(昭和45)~1980年(昭和55)にかけて、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の工作員や土台人、よど号グループなどにより、17人(北朝鮮側によれば13人)の日本人が、日本、欧州から北朝鮮に拉致された問題です。2018年の今年は、日本政府は「対話と圧力」という姿勢を継続し「拉致問題の解決なしに国交正常化はありえないとしている。1970年代にはよど号ハイジャック事件で北朝鮮に「亡命」した日本人男性もいた。「国家の賓客」として、扱われていた。1987年に発生した大韓航空機爆破事件の際の工作員金賢姫の証言からも疑惑が浮上した。横田めぐみさんについては、新潟市の女子中学生だった。当時13歳なのです。

その両親の、姿を見るにつけ、一体いつになったら、その子どもさんは両親の元に戻ることが出来るのだろうかと。ずっとずっと、やるせない気持ちをどうすることもできないでいた。多分、この私の想いは、日本人の親たちは、みんな共通な思いだったことだろうと思える。

さぁ!どうぞ、世紀の会談で、この事を、全ていい方向に向いて欲しいと、願う。

今朝も、我が家の仏壇にお茶をお供えし、ご先祖様達にも、お願いしたところです。合掌です。