2018/05/28
今朝も早朝散歩で~す。私は、この北三瓶の里山が大好きなのです。特に、早朝は人っ子一人もいません。とっても清々しくって、大手を振って、深呼吸しながら歩きます。うふふ。なんて、気持ちいいのでしょう。だってですよ。私は時々、都会に行きます。都会でも早朝散歩をしていましたが、ここ最近はやめました。だってね。ビルディングの山では、深呼吸しても、空気は美味しくありません。カラスが早朝から喧しいですし、ビルディングのお山ばっかりで、青い空を見上げることは無理です。太陽さんだって拝むことが出来ません。高村光太郎の奥さんの智恵子さんが、「東京には、空がない」も頷けます。それでも、何年かは早朝散歩をしました。東京都庁の周りを散歩したこともありました。大阪でも早朝散歩をしました。大概、早朝から公園には、ホームレスの方が居られて、ホームレスさん用に露店のお店があったりしました。ベンチでは、新聞を広げて読んでいる人も居ましたし、カセットボンベで、お味噌汁を作っておられました。色んな事がありましたけど、やっぱり、我が家での早朝散歩が自然体でいいなぁと、この頃つくづく思うようになりました。考えてみれば、私のこの環境は、超素朴で「宝物」だと言うことが実感できます。特に、この頃、大田市でも人口減少で過疎化となり、衰退していくと、ネガティブ発言ばかりです。そんな中、私は、早朝散歩しながら、こんな素敵な所に住まわせていただいて、感謝しなければ、バチが当たるぞ!今あることに先ず感謝から始めようと、心に決めているところです。そして、亀の子へ到着です。朝礼では、職員が今日は面白いお話をしてくれました。「自分の人生なのに、他人の人生にしていませんか」でした。何のことかいな?と思いましたが、お話の中に、いつも他人を出場させて、他人の色顔を見て、他人からよく見られたい思いがあり、本当の自分を見せない。要するに、自分の人生なのに他人を気にしながら生きている。なるほど、と思いました。実は、「この自分の人生の主人公は自分である。」ことは、百も承知なのに、実際は他人のせいにして、自分の人生を生きていないことになります。そして、他人のことばかり批判したり、非難したりします。そんなことをしていれば、いつまでたっても、自分がどんな人生にしたいのか、本当の自分が見えなくなってしまいます。今日の職員さんは、新しい職員さんでしたので、この亀の子に入社して、初めて、「自分の人生の主人公は自分」だと言うことに、気づかせて貰いました。と、言われましたので、私は、「いいことに気づかれましたね。」人は、人生に於いて、「気づく」ことは、とても大切なことですよ。と、伝えることが出来ました。