大田市で、深夜1時47分震度5強の地震が発生しました。

2018/04/09

私は、深夜、飛び起きました。余震も続きます。凄いです。怖いです。棚に飾ってあったものが、みんなひっくり返っています。硝子などは、怖いですね。直ぐに靴下を履き、上着を着て、懐中電灯を持って、台所に行きます。テレビをつけて、何事が起こったのか、確かめます。ほぉ!震源地が大田です。我が家の部屋の中は、食器戸棚も無事なようです。本堂や開山堂を見回りします。花瓶や位牌は、皆んなひっくり返っています。連れ合いは、外が気になります。どうも、本堂の鬼瓦が落ちたようです。電話や、ラインが入ってきます。亀の子のグループホームの様子も分かります。だんだんと夜が明けてきます。告知放送が流れます。大田市の危機管理室情報が流れます。公立の保育園、小学校、中学校は、休校となりました。

そして、私は、亀の子へ出勤します。道中は、何事もなくスムーズに到着です。亀の子の全事業所は、稼働しだしました。朝礼では、大方のメンバーが出ています。職員もみんな無事に出勤しています。

朝礼では、皆が怖かったねと、共感しあいます。電車が止まっていたメンバーは、今日は父親に乗せてもらったとか、母親に乗せてもらったとか、バスの人も無事に来られました。皆さんそれぞれに、自分で対応されたようです。  天災は油断大敵でやってきます。自分が如何に「そのときどう動く」相田みつを。心して置けば、落ち着いて行動できると私は思っています。私は、曹洞宗の寺族でもありますので、こんな災難が降りかかった時は、私は、舎利礼文(しゃりらいもん)のお経を唱えます。いっしんちょうらい、まんとくえんまん しゃかにょらい、しんじしゃりし、ほんじほっしん、ほっかいとうば、がぁとうらいきょう、にゅうががにゅ、、、、、こんじょうちょうらい。と、繰り返します。とっても、心が落ち着くのですよ。不思議だなぁ。有り難いなぁ。って、安心(あんじん)が得られます。手を合わせるのもいいですね。私は合掌して祈ります。

ジョン・アクトンの「絶対的権力は絶対的に腐敗する」

サミエル・スマイルズの「自序論」~「一国の政治は国民を映し出す鏡でしかない」

素敵な高貴なことばを見つけた。女性のぐん身の勇気は権力に対する不屈の意思を表し、何か閃光が閃(ひらめ)くような感覚で受け止められる、精神の純白さと強さに圧倒される。丁度、ジャンヌダルクのような、清々しい凛としたものを感じる。まるで、裸の王様を裸であると認識する澄んだ眼と、静かな勇気を厳かに感じる。