2018/04/04
午後からは雨が降り始めました。川向うの桜は雨にも負けず咲いていますよ。うふふ。いつもだったら、私も着物を着て入園式なのですが、今年度から、副理事長が園長先生ですので、理事長が法人の来賓です。たから保育園の遊戯室からは、桜満開が見えます。今年は入園式には、6名の子ども達です。だから園児たちは、4月から58名で出発です。とても賑やかな入園式&進級式になったようです。理事長先生が報告に来てくれました。私も、ここで少し、肩の荷が下りた気持ちになりました。「遊びをせんとや生まれけむ♪戯れけんとや生まれけむ♪あそぶ子どもの声 聞けば 我が身さえこそ ゆねがるれ ♪」たからの命のお手伝いをさせていただけるなんて、有り難いことですね。私は思わず合掌です。そこで、私は施設長室の書類や書物を断捨離です。いやはや、山ほど出るものですね。「いる。いらない。」と、区別します。今日は紐で括ろうと思い、ビニール紐を持ってきていました。すると、ふぁみりーわーくの職員が、「施設長!この書物を金に帰られますよ。持って行きますよ」「そりぁ!有難い。じぁ。紐で括るわね。」「いやぁ。段ボールに詰めて持って行けます。段ボールを用意します。そのまま有っていいです。」と言って、段ボール箱に詰めて、全部片づけてくれました。お陰様で、綺麗に片付きました。ついでにと、窓辺の戸棚の上も片づけました。私はどうしても本が溜まってしまいますので、本を片づけます。飾り物もちょっと整理しました。佐々木さんが描いてくれた自画像も配置転換です。私が早稲田大学の福祉文化学会で発表した時の激励のお手紙を、辻さんと林さんが、書いてくれていましたので、それも見えるように飾りました。本当に私のお部屋は、いつも沢山のメンバーに囲まれているようで、幸せを感じます。いつもいつも、一人ひとりのメンバーが、「人として」ごく普通に当たり前に生きていける環境になりますようにと、祈っているのですよ。
とんと昔の、と言っても、16年前の第50回記念精神保健福祉全国大会が東京厚生年金会館で開催された冊子が出てきました。サブタイトルが「さがそう!こころの宝物」~共感から地域の創造を~平成14年10月30日(水)でした。私が精神保健福祉事業功労者感謝状を頂いた時のことでした。あの時に、尊敬する谷中輝雄先生は、精神保健福祉事業功労者表彰状をもらわれました。私は54歳の時でした。そして、平成27年10月30日に、山梨県にて、谷中先生がもらわれた、精神保健福祉事業功労者表彰状を頂きました。13年後でしたので、
67歳の時でした。あの時は、谷中輝雄先生は大臣表彰の記念講演をされていましたので、私も谷中先生を真似して、記念講演をすることが出来ました。丁度、20周年を記念して、「随所に主となす」亀の子誕生物語を執筆していましたので、お話をすることが出来ました。しかし、私をここまで育ててくれた、谷中輝雄先生は亡くなられてしまっていた。そして、私の愛するメンバー達も、何人かが鬼籍に入ってしまった。
山ほどの、過去の想いでが、いつも、頭の中を駆け巡っているようで、うふふ。私の背後霊だねって言ったら、う~ん。違いますよ。僕たちは、守護霊ですよ。って言ってくれました。なんか、本当のようです。いつも守られているような気がします。有り難いね。