おひとり様の続きです。

2018/02/24

午後からは、「こころの時代」『ブッタ最後の旅』に学ぶを見ることが出来ました。お釈迦様が入滅の時の物語りです。サーラ樹(沙羅双樹)マンダーラヴァ華、天の花(ディコの花)が天から神々の花が舞い降りてきた。(散華)お釈迦さま(ブッタ)は、北を枕にし、右を向いて横になって、弟子のアーナンダ(ブッタのいとこにあたる)に、「道の人は、移ろい行くものだ。会者定離だ。」と、説く。最後にやって来た、修行者の質問を受ける。その質問が、「私は、沢山の高名な僧侶を、知っているが、どなたが一番いいのだろうか?」と。すると、ブッタは、「誰がいいなどと、無駄な事だ。」では、「あなたには、最後に理法(ダルマ)を説こう!」と言って、「私は、29歳で、出家し、ただひたすら善の道を歩んで、50年の歳月をかけてきた。「正理と法」の領域のみ歩んできた。道の人を欠いていること。論争の虚しさ。正しく住むべき。八正道【正見.正思・正語・正業・正命・正精神・〇〇・〇〇」を、実践すれば、道の人となれる。」と、説いた。その時の最後の弟子となった。(スパーダ)三大聖樹として、一つは、無憂樹〜ブッタ誕生の花🌸二つは、菩提樹(ピッパラ)〜悟り 三つは、サーラ樹〜入滅・涅槃そして、次回が最終回になり、人間ブッタの探求〜〜「死を考えることは、生きることを考える」と。そしてそして、猫のしっぽを見る。イギリスの方が日本の京都、大原にお住いのベニシアさんだ。私はこの方の生き方が素晴らしく、我が家にいる時は、だいたい見ることにしている。自然の中で、美しく生きる、自然の中で学ぶ姿勢にとても、共感している。今日も、奈良を訪ねて、日本の自然が残っている、春日杉、樹齢200年〜400年を肌で触れ、平安時代の夕日観音.三大地蔵・寝仏に合掌し、自然の大きな営みの中に身を置けば、身体の不調もあるがままに受け入れることができる。そして、大いなる感謝が満ち足りてくる。なんか、私も、今こうしてある自分が、有り難く、愛おしくなってくる。おひとり様の時間も至福の時間となる。