2017/10/01

博多のど真ん中にある曹洞宗の安國寺に来ています。黒田長政公が、1600年のことです。天翁全補禅師のために、豊前の安国寺をここに移して博多の安国寺にしたのが興りとある。今から417年も昔のことである。そして、江戸時代から昭和になり、激動の時代を迎えて、そんな中、ここ福岡に高階禅師が明治にお生まれになり、曹洞宗の禅師様になられる前に、ここ安国寺の住職となられています。そして、こんにち、その末裔である高階様が安国寺の住職をなさっておられます。人間社会のありようは、不思議なおはからいが有るものだと、いつも関心することが多々とあることです。私も、本日こうして勝縁をいただき誠にありがい事と思っています。これも、我が家の先代の孝道老祖のおかげさまと感謝ですね。いよいよ本堂はいっぱいになりました。