2017/09/24
ありがたいことに、檀家の総代さんから、大きなみようと鯛を頂いていましたので、鯛飯を炊きました。離れの子供たちの分も作りましたので、丸いおひつに分けていただきます。お正月には、我が家にお年始の挨拶に来てくれた方に、お土産に持たせて差し上げることがあるのですが、今日は我が家でいただきます。とても上品で美味しいのですよ。すると、いつもお世話になっている小学校からの同級生が、イカを🦑釣ったからと、持ってきてくれました。「解凍すれば、お刺身になるよ!理事長に食べてもらって!」と言う彼は、昭和56年に、我が家の本堂を建築してくれた時の責任者だったのです。もう、36年も前のことです。でも、お陰さまにて、現在の亀の子 の建て物についても、必要に応じて、メンテナンスや、修繕をしてもらっています。お陰さまで、いいご縁をいただき、維持管理出来るのだと思います。だから、お昼に、早速、お刺身にして、いただきましたよ。
そして、午後からは、面白いNHKの浪曲特選を、ゆっくりと楽しむことができました。私は、やっぱり日本人なのか、浪曲や講談が好きみたいです。今日のは、「左甚五郎より、竹の水仙」京山幸枝若❣️でしたが、いやはや面白い🤣、「人は見かけによらぬもの〜と」つぎかまたまた面白い🤣、澤孝子の「徂徠豆腐」「しじみや〜、なっとう〜、とうふ〜」元禄15年霜降る半ばごろ、芝増上寺の辺り、マメで達者で、足取り軽やか、売り声が路地から路地にこだまする。「これ〜、これ〜とうふ屋」「へい〜冷や奴」「旦那!冷たくないですか」「イヤー、こんなにうめいものはない・皮がなくて、骨もない」「ヘェ〜、その日一日冷や奴ですか!」名は何と申す。「上総屋の吉兵です」「今、小さいものがござらぬ。後で、お前さんの所へ届けるとしょう」こうして、毎日届けて、5日のが来た。今日は、お勘定をしょうと小銭を用意して来ました、4文で5日ですので20文となります。「細かいものが無いのに、大きいものがあると思うか?」しかし、よく見ると、家財道具は無いが、本がどっさりとある。「この本を売って、食べられては〜」「いやいや〜、本はこの身の魂だ!」「如何に、浪人の身なれど、この世に生まれたからには、魂は売りはせぬ!」「それでは、旦那が世に出るまでは、おからを届けますよ」