子どもから、大人になる。一人の「人」になる。

2017/08/19

今、NHKの朝ドラで「ひよっこ」をしている。。主人公のみね子は、昭和23年生まれとか。戦後の第1次ベビーブーム時代なので、何とも懐かしい時代が思い起こされます。何処も、貧乏なので、物がないことは当たり前だったような気がする。だから、親にも我が儘を言う事は、よっぽどの事でない限り、言わなかった。しかし、思春期に入ると、大人にの理不尽には、真っ直ぐ意見を言っていた気がする。そして、親は親であり、子は子であることに気づいて来たのだろう。今日の場面が、ちょうどそんな場面だった。誰でも子どもから、大人になる。だから、我が国は、成人式を迎えお祝いをし、一人の人として、認められたことになる。そして、自分の人生の主人公は自分である事は、明らかに証明されたものです。だから、禅語に、「随処に主となれば、立処皆真なり」となるのです。うふふ。私は、いつも、みんな、この世に誕生した命は、誰ひとりだっていらない命はないと思っているからです。そうそう❣️昨日の夕方から、亀の子 の防災センターの下と駐車場で、恒例の「納涼祭」がありました。全員で190名位の大所帯でした。亀の子 も、利用者メンバーが、創立20年も経過すれば、若い世代が入り、平成生まれのメンバーが利用するようになりました。そこで、今回の納涼祭のお終いの挨拶を私がしましたので、まず私達のこの命は、どこから運ばれて来たのか?伺って見ました。今の平成生まれの親は、昭和生まれですね。では、昭和生まれの親は、昭和生まれですね。では、その昭和生まれの親は、大正生まれと、明治生まれですね。では、大正生まれと明治生まれの親は、明治生まれと大政奉還の江戸時代ですね。凄いことですね。誰ひとり、僕は、ひとりで「ポン!」と出ましたと言う事は絶対に有りません‼︎私達の命は、こうして、ずっとずっと、つながって、命のバトンを受け継いで来ています。だから、この命は、ご先祖さんから受け継いだ命なのです。過去に感謝して、そして、この命を、未来に希望を託して、バトンを渡していくのです。だから、本日ただ今は、緊張の舞台なのですよ。今日、本日ただ今を、皆んなと一緒に、「生きてて良かった!生まれて良かった」と喜びあいましょう❣️