未来の子供たちには、精神的豊かさを持って、「誇り高き人」に!

2017/06/22

昭和20年8月15日玉音放送にて、終戦が告げられ、戦後に生まれた我々も、72年を迎えようとしている。

面白いもので、江戸時代の人口は、3000万人前後で安定しており、明治時代になり、その人口は5000万人となり、大正時代となり、6000万人となり、昭和19年には、7300万人となり、昭和20年には、一端マイナスとなり、その後、昭和45年には、1億0300万人となった。そして、平成22年には、1億2800万人となった。そして、平成27年をピークに0.8%減の1億2700万人となった。それぞれの時代を経て、日本人としての「根っこ」が形成されてきました。となると、今の現代人達は、まだまだ、成熟した豊かな人生を送っているとは言えませんね。出来れば、現代の日本人ならば「金持ち喧嘩をせず」となり、他者との比較で優越感を持つような、セコイ人格ではなく、「誇り高き」人格者が多くいて欲しいですね。どうも、ヨーロッパやアメリカでは、そこらへんが子供たちが行っているようです。歴史博物館とか、歴史公園とか。アメリカでは、「自由の国」だと言う意識があり、圧政や迫害からの自由と言う意味を意識しているようです。

日本人も、子供時代に修学旅行などに行き、学んでいるはずなのですが、どうしても暗記力や成績評価が強すぎて、日本人としての「根っこ」の部分が学べなかったのかも知れませんね。いやはや、今からでも大丈夫です。

この日本人としての「根っこ」は、みんな繋がっています。それを残してくれた先人に感謝して、続こうという志に、誇りとはその感謝と志が融合したもので、誇りとは根っこを通じて先人から子孫につながる垂直軸のものである。誇りによって精神的に満たされてきます。

今の現代こそ、「人」も「モノ」も「本物」が輝く時だと思います。