お早うございます。梅雨入りかな。今朝は雨です。

2017/06/07

今朝は、雨の為早朝散歩は取りやめです。亀の子へ来て、お気に入りブログ拝見です。波根湖田代(でんだい)に田植えが終わり、その水田の水面(みずも)に白い月が映り、それはそれは、爽やかな朝を迎えているようで、私はその風景を見て、もう、うっとりです。そこで、一句です。

☆ 波根田代 有明の月 かおる風 水面に映し 梅雨まじかかな (うっとりです。)

白い月の原理は、白い光は「光の三原色」赤・緑・青によって構成されています。赤・緑・青の光が混ざると、白い光になります。赤・緑の光が混ざると黄色い光になります。遠くの山が青く見えるのと同じ原理です。

では、何故、朝の月は白いのでしょう。空が青いからです。空が青くなければ、例えば夜ならば、月は黄色に見えますが、青と黄色は補色なので、混ざると白になります。補色とは混ぜ合わせると白になる色同志のことで、絵具だと、青と黄色は緑になりますが、光の場合は白になります。青いサングラスをかけて、黄色ものを見ると、どうでしょう。白い月になります。 うふふ。自然界って、面白いですね。

だから、白い月のことを、文学的に、「有明の月」「残月」などというとか。人間だけですね。自然界をこうして愛でることが出来るなんて、素敵だなぁって、思いませんか。