2017/05/01
ほんとに、この季節ははっとするほど、まばゆい光に、もう感激です。なんて素敵なことでしょう。と、そんな光を浴びて幸せを感じる自分がいます。うふふ。あなたもそう思いませんか。私は、赤ちゃんを見てもそう思うのですよ。光あふれる笑顔は泉のように、当たり全体を幸せに包み込みます。
今朝の朝礼でも、担当のスタッフは、渡辺和子女史の「置かれた場所で咲きなさい」の書物の紹介をしてくれました。心に届く愛の言葉、「あなたが大切だ」と誰かに言ってもらえるだけで、生きていける。ほほえみが相手の心を癒す。何もできなくてもいい、ただ笑顔でいよう。等々、素敵でした。そして、月曜日でしたので、私も一言です。素敵なメッセージの後でしたので、こんな話をしてみました。5月です。5月は、祝日がいっぱいです。では、5月3日は何の祝日でしょうか。すると、みんなは憲法記念日です。と、答えてくれました。では、この日本国憲法の3原則は?大きな柱は何なのでしょう。小学校だったかな、中学校だったかな、みんな知っているはずですよ。さぁ!この我が国は誰のための国ですか。「ぁ! 国民主権だ。」そうですね。では、この国は戦いをしますか。「あ!平和主義だ」はい。そうですね。では、我々のこの人権は?「はい!基本的人権の尊重です。」ね。
新憲法は1946年11月3日公布されました。(昭和21年)そして、 1947年5月3日施行となりました。(昭和22年)私は、その丁度、施工実施された年の昭和22年に誕生しました。そして、大きくなって、この亀の子を立ち上げた時に、2001年(平成13年)5月12日に「1945年のクリスマス」の本に出合いました。大田の「あすてらすホール」にベアテ・シロタ・ゴートン女史が来られたのです。日本国憲法に「男女平等」を書いた女性だったのです。速いものですね。もう16年も前のことです。あれから、日本国憲法について、私たち日本人の柱だったのだと、目から鱗でしたね。ベアテ・シロタ・ゴートン女史のおかげで、今日の日本女性の姿があるのかもしれません。女性の参政権も長い闘争の歴史があり、1947年施行の新憲法により、やっと参政権を取得し選挙に行けるようになったのです。
と、思うと、「僕たちは平成生まれだから、昭和の事は、分からんな」と、平成の若者に言われると、「あなたの達のお母さんとお父さんは、昭和生まれだよ。あなたのおじいちゃんやおばあちゃんは、大正生まれだよ。」と、言いたくなる。だから、このあなた達の生まれた日本国は、こんなに素晴らしい国なんだということを知って欲しいですね。そして、過去に生きてこられたご先祖様方の壮絶な人生の努力のおかげで、今の日本があることを知って欲しいですね。