たから保育園の卒園式でした。

2017/03/29

平成28年度の卒園式が挙行されました。私は来賓として、お祝いの言葉を言いました。平成25年度からの卒園式でしたので、もう4年経ち、卒園式は4回目になりました。たから保育園を卒園したら、今度は4月からは、ピカピカの小学一年生になります。今年は4名の卒園生かなと思っていましたが、今年に入ってから、急きょ1名だけの卒園になりました。実は平成25年度の卒園生も1名でしたので、1名でも立派に卒園式が出来ました。1名もとってもいいものです。今年の卒園生もとても堂々としていて立派でした。私も一つ紋の着物をきて、式に臨みました。今年の卒園生から、かわいいストラップをプレゼントしてもらいましたので、そのストラップを帯締に結びました。着物を身に着けると、心なしか姿勢も良くなり、襟を正して卒園式という改まった気持ちになります。人生には、一つ一つの節があるように、礼節を保って成長を楽しむという、日本の文化があるような気が致します。園長先生のお祝いの言葉も述べられましたが、いつも、子どもに分かるようなご挨拶は、本当に素敵です。

「うた」の披露がありましたが、どの子も長い歌を大きな口をあけて、大きな声で歌うことができていました。

私は、もうびっくりでした。最後の歌は、保育士さん達だけで、「こころのねっこ」の歌を歌いましたが、この歌には感動ものでした。本当に、このたから保育園で、過ごした1日1日は、子ども達にとっては、心の根っこになったような気がします。それだけ、心を込めて、一人一人の園児と向き合うことが、如何に大切かという証だと思いました。卒園式終了後は、卒園生のお運びにて、お抹茶をいただきました。表千家から「習い事はじめ」のお免状もいただきましたよ。嬉しい卒園式でした。