信頼関係の成立があってこそ、なんだよね。

2017/02/14

私は、常々の持論がある。その持論というのは、谷中輝雄先生論から来ているのだが、どうもその持論が頭にインプットされているのである。生活支援というのは、まず人間の尊厳が信頼関係と密着し、そしてここで人と人が支えあえる関係性ができます。そして、生活支援がなりたつのだと思われます。

そこで、命の尊厳の真の部分は、一個人が持つ欲や自我意識は、真の命の尊厳を曇らせることになります。

一個人が持つ欲や自我意識に、自らが気づき、気づいたならば、心を「人」に向けずに、自分の尊厳に気づけば、「人」を許すことにより、自分が救われることに出会うことになる。

だから、「でもね」「だってね。」の言い訳は、自分を救うことにならないし、本当の信頼関係を作り上げることは難しくなる。となると、谷中輝雄先生の言う、生活支援とは、なかなか根気のいる事だと言える。

最近、「win-win」の関係を作ろうなどと言われている。私も勝って、あなたも勝つ関係らしい、私とあなた双方に得のある良好な関係のことらしい。そうありたいものだと、つくづく思う。