2017/01/25
東京ドームから帰って来て、翌日は14時20分のフライトですので、そのつもりでいました。もう、何処にも行かず、直通で羽田空港へと思っていたところ、一畑の松尾さんから携帯です。「大変です。大変です。全便欠航ですので、もう一晩泊めてもらって、翌日にしてください。手続きはしておきます。」とのこと。早速に、親友の彼女に、「もう、一晩泊めてもらえるかな。」と、彼女は大喜びです。「やっぱり。グラナダへ行くことになっていたのよ。」と、早速お地蔵さまつながりの千代子ご夫婦に連絡です。
すると、その方から「森山さんは、幸運を引き寄せる方なのよ。夕食はご一緒するから、アメリカンパブを予約しておきますよ。」ですって。というのは、グラナダさんは、今の店舗を引き払って、自由が丘にグラナダさんをオープンするとのことです。
だから、今回は店じまいセールとのことです。結局、お昼過ぎの3時過ぎに到着しました。異国情緒あふれる洋館建て、グラナダの旗が翻っています。赤と黄色の旗は目が覚めます。千代子さんのお地蔵さまと、登美子さんのお地蔵さまがお迎えです。
私は、ここのグラナダのお蔭で、心の自由さを獲得し、こだわらない心を養うことができた。心のベクトルを「入り」「出る」を切り替えることが可能となった。本当にありがたいことでした。
社長の河村美代子さんにもお会いすることができた。もう、感激で、ハグしあった。すると、松岩邦男さんもお手伝いにきているとのこと。お会いすることができた。河村さんのお父様がこのグラナダを立ち上げられ、外国のさまざまな民芸品や食器や調度品を集められ、その直売所として繁栄してきていた。お父様は、大正時代の作家さん達を支えてこられ、竹久夢二も支えてこられたようだ。藤田嗣治とも親交があり、三島由紀夫とも親交があったとか。もう、とても私なんぞ近寄られる方ではないのです。それが、こんなにも近寄らせていただきとても光栄なのです。そして、この日も、お父様の本に出ているイタリアのアレッツオの白地陶器が大安売りです。そして、松岩邦男さんがベニア板に描いた100号の絵も、見事なものです。私の「ふむふむ地蔵」が書かれています。できることならば、この絵は、森山さんの所に行きたいなぁですって。いやはや、余りにも大きいから、亀の子に置き場所があるのならば、求めましょうね。大散財しました。
夕食は、アメリカンパブにて、食事会です。グラナダのイタリアの飾り壺が見事なものです。かわいい3歳の坊やの明星(みようせい)君ともご一緒でしたので、とても楽しい会食となりました。ここのスペアリブがとってもお気に入りなのです。それも、ガーリック仕立てが美味しいです。牡蠣のみそ焼きも美味しかったです。
そして、翌日東京上空は青空です。下界の富士山は、それはそれは、見事なものです。もう、うっとりです。山中湖、河口湖、太平洋と見えます。そして、島根の上空です。もうたちまち雪景色です。松江城そして、嫁が島と見えます。素晴らしい景色を堪能し、我が家に帰ってきました。
今朝の我が家は、大雪です。積雪50センチは積もっています。
そうそう、今日は、市民センターへ一般就労者の体験発表で、メンバーは出かけましたよ。