千早(ちはや)ぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれないに 水くくるとは

2017/01/10

在原業平朝臣。平安時代のことですね。百人一首の歌です。うふふ。現代社会もここ大田市でも、石見銀山かるた大会が開催されます。お正月は、こうしてかるた大会をして、楽しみます。6日の餅つき大会の後に、ふぁみりーわーくへ行き、みんなと一緒に、いろはカルタを、「い」から順番に、言い当てて、楽しみました。なかなか難しく、なかなか言えないことも有りました。

い・犬も歩けば棒に当たる ろ・論より証拠 は・花より団子 に・憎まれっ子世に憚る ほ・骨折り損のくたびれ儲け

へ・下手の横好き と・灯台下暗し ち・塵も積もれば山となる り・良薬は口に苦し ぬ・沼地にも蓮の花

る・瑠璃も玻璃も照らせば光る を・老いては子に従う わ・笑う門には福来る か・可愛い子には旅をさせよ よ・葦の髄から天井を見る た・旅は道連れ世は情け れ・礼儀も過ぎれば失礼になる そ・損をして得をとれ つ・綴れをきても心は錦

ね・念には念を入れよ な・泣き面に蜂がさす ら・楽あれば苦あり む・無理が通れば道理ひっこむ

う・嘘から出た実(まこと) ゐ・井の中の蛙大海を知らず の・喉元過ぎれば熱さを忘れる お・鬼に金棒 く・臭い物に蓋をする や・安物買いの銭失い ま・負けるが勝ち け・芸は身を助く ふ・河豚は食いたし命は惜しし こ・転ばぬ先の杖

え・得手に帆を揚げる て・出る杭は打たれる あ・頭隠して尻隠さず さ・猿も木から落ちる き・聞くは当座の恥

ゆ・油断大敵 め・目の上のたん瘤 み・身から出た錆 し・知らぬが仏 ゑ・縁の下の力持ち ひ・貧乏暇なし も・門前の小僧習わぬ経を読む せ・背に腹は代えられぬ す・好きこそものの上手なれ 京・京の夢大阪の夢

以上です。ほんにほんに、摩訶不思議で面白き世の中です。