第48回島根県精神保健福祉福祉大会が開催されました。

2016/11/09

11月8日(火)大田市の「あすてらすホール」にて。精神保健福祉大会が開催されました。当地でありましたので、亀の子としては、大活躍でした。テーマも「ひとりじゃないよ~みんなでつくろう住みよい町~」でした。

記念講演として、私は実行委員の方に「長野敏宏先生」をお願いしていた。すると、私の提案が抜擢され、長野先生に講演をいただくことになっていた。私はもう嬉しくて、先生へのお手紙をしたため、お土産も、本当はお豆腐もお土産にしたかったが、遊亀館のA型事業所のクッキーを準備した。そして、恥ずかしいながら、亀の子誕生秘話物語の「随所に主となす」の本も準備した。当日、先生にお渡しをと、少し興奮気味に、渡すことが叶った。長野敏宏先生は、1970年生まれですので、46歳です。精神科ドクターなのに、風貌は青年実業家に見えます。演題も奮っていました。「産業低迷・過疎高齢化の地域で、精神保健医療福祉は地域にどう貢献していくのか」でした。まるで、私の為に、この「演題」にしてくれたのだと、勝手に思っていました。いやはや、記念講演は、思っていた以上の講演内容に、身震いするようでした。「情けは人の為ならず」は、本当だったと話され、地域貢献を続けることは、実は、自分たちの近道であったと。地域の状況がどうなのか。嘆く前に動けば、必ず結果はついてくる。と、生き抜くための実践だ。障害者と共に生きるなどと言わず、多様な人が、多様な生き方が出来る町に。色んな方が、色んな生き方ができる町、って、いいじぁないかと。人口が減少するのは、避けられない。ならば、一人一人を大事にすることが大切だし、すべての人が、なくてはならない人だ。あきらめない!将来の希望をつくりたい。私は、とても熱いメッセージをいただいたようで、嬉しい限りだった。興奮冷めやらずの中、体験・活動発表「このまちで 支えあって生きる」で、亀の子では、全員でのらとちゃんソング*亀の子バージョンを披露です。「こころ こころ こころ あったかい町 きっと豊かな大田になるよ ひとり ひとり 主役 輝きながら 未来へとつながるよ ♪ 早くきみに会いたいな ♪ 亀の子で待っているよ♪

沢山のメンバーがステージに上がり、元気いっぱいに謳うことができました。もう、素晴らしく、感動ものでしたよ。ミュージカルを聞いているようでした。そのあと、小林史生さんの体験発表でしたが、もう堂々としたものでした。素晴らしかったです。

そのあと、うさぎの会さんの発表と、サポートセンターおおちのピアーサポータさんのお話でした。どれも素晴らしかったです。

本当に、素晴らしい大会となりました。