2016/11/02
私は、今こうして、生きているだけでも、ありがたいなぁと、思う私がいます。溢れるほどの、沢山の禅語に出会います。
天地宇宙の天地の道理を踏み外すことなく、生きられるって、素敵だなぁと、思っています。私の部屋には、そんな言葉を、筆の上手な彼に書いてもらった言葉があります。ちょっと、紹介しましょうね。
天地の道理 : 違いに目くじらたてるより
やわらかい心が大切だね
小さい世界にこだわらず
垣根をはずして見れば
どうでもいいことがたくさんある
わぁはは! うふふ。素敵でしょ。
そうそう、夕べのNHKのテレビで音楽番組の時に、八代亜紀さんが新曲を出していて、その歌詞が面白かったのです。
だってね。転生輪廻の言う歌詞があったのよ。「ほぉ!八代亜紀さん!人生の生老病死を謳うなぁと感心したのですよ。」
特に転生輪廻などは、宇宙観なのですよ。曼荼羅の世界です。わぁ!スケールが大きいと、感激です。
だから、我々は、命を授かった生は、いつかは、必ずや死を迎えます。これは、天地の道理なのです。「生まれては死に、死んでは生まれ変わる」うふふ。そう思うと、100歳まで生きた人は、表彰ものですね。
日野原重明先生はただ今、102歳なのですが、聡明です。素晴らしいなぁと、感動しています。
日野原先生は、成人病を生活習慣病と、名称を変えられ、如何に、日々の暮らしが大切か説いておられます。本当だなぁと思います。私も、社会福祉法人亀の子を立ち上げ、病気を重点的に視ることは、病院が必要だけど、病気を持ちながら生活していくことは、やっぱり、亀の子のような、福祉事業が必要だったのだと気づくことができました。そして、この福祉事業所で取り組むことは、病気をかかえながらでも、日々の生活をどうしていくのか。どう暮らしを整えて行くのか。どう豊かな質の高い暮らしを整えて行くのか。それも、温かい、思いやりのある、対人関係の中で、お互いを尊重して暮らしていける場づくりのお手伝いをさせていただくのか、本当に、大変な任務をさせていただいているなぁと、責任を感じています。
そんな、日々を、毎日過ごしていますので、今日のような、不思議な夢を見ることが出来るのでしょうね。