空の巣症候群の記事に触れて。。。

2016/10/20

子供の自立後の喪失感から、親の心が不安定になることがあります。これを「空の巣症候群」といいます。ひな鳥の巣立ち後の「空の巣」に例えられた心の状態です。皆さん方も、我が子が誕生し、二人の子どもを育てたり、三人の子どもを育てたり、して、保育園や幼稚園、小学校、中学校、高校へと、一生懸命子育てをして来ましたね。それが、高校を卒業し、一人一人が、自分の進路を決定し、大学進学したり、就職していったりし、家を出ていくことになります。特に子供たちは、子どもが小さい頃は、いつも親と共に行動していましたが、成長するのに従って、友達と、休日を過ごしたり、出かけたりするようになりましたね。子どもたちは、こうして、親の元から巣立っていくものです。それは、親にとっては喜ぶべきことなのですが、とてもさみしい喪失感を味わうことにもなります。子供は巣立っも古巣を捨てたわけではありません。外の世界に出れば道に迷ったり傷ついたりします。その時に道案内を求めたり、傷ついた羽根を癒せる場所が「古巣」なのです。

子どもが巣立てば、子供のお世話をする忙しさからは卒業します。その代わりに巣立ち後には「新しい役割」ができます。

一つは、子供が迷い傷ついた時にいつでも立ち寄れる「古巣」を大切に守ることです。

二つめは、子供と大人の会話ができる心のゆとりを持つこと。

三つめは、巣立ちを応援できるように親も自立性を持って生きることです。

子どもが巣立った後にこそ発揮できる親の仕事が待っています。気持ちを新しい役割に切り替えて子供を見守っていきましょう。

このことは、親である私は、本当だなぁと、今更ながら、過去を振り返って、実感することでした。そして、このことが、実に大切なことで、「親離れ」「子離れ」がしっかりとできていくことなんだなぁと、改めて思い直したところです。

更には、「人として」、きちんと、子どもを見る視点も大切なのだということも、実感です。

いやはや、人間は素晴らしいですね。