お早うございます。毎日が凄いです。

2016/09/15

おほほ。今日はやっと、つぶやきます。午後から、理事長がお寺さんであったお陰で無事に納骨をさせていただくことが出来たということで、お姉さん二人がお出でになった。そして、無事に様々な手続きも終了しましたと話され、お二人の険しかった顔が今日はとても温和ないいお顔をされていた。お二人は、お願いがありますと言われ、亡くなった二人の命日に供養をしてもらいたいと、供養料を持って来られていた。理事長も快く、引き受けしたところです。そして、私は、「随所に主となす」の本をまだ渡していなかったので、お二人に渡したところです。運転して来られた娘さんにもお渡ししたところです。

その時に、8月30日に亡くなった彼女の写真を、去年亡くなった弟の彼女に渡してくださいと、預かった。その彼女の写真はとてもいいお顔で命の尊厳が輝いていた。  そして、午前中に届いていた「科学者が脳と心をつなぐとき」糸川昌成著の書物を一気に読んだ。なんとなんと、第3部に、中村ユキさんと夏苅郁子先生が登場し、糸川昌成先生の母親も統合失調症だった。母親調べから叔母たちとの出会い、父親との和解など、もともと、精神医学に関心があり、遺伝子の研究やドーパミンやセロトニンの関係などの研究をされ、抗精神病薬は脳に作用するが、魂には作用しない。ということは、精神症状は軽減できるけど、行いがよくなるとか、命の尊厳が回復することはないということです。精神症状を落ち着かせることはできる。そして、その人となり、尊厳の回復は、共鳴しあうことが重要だと書いてありました。私風に解釈すれば、「聞くは宝なり」「関わりこそ命なり」「寄り添って関わる」「対等目線」があれば、その人となりの、命の尊厳は保たれることになる。心の共鳴は、人を健康にするようです。と、糸川先生は書いておられました。私は、それは本当ですといいたいし、実に、私も長いこと、たくさんのメンバーと、関わって来て、本当に実感として分かります。でもこんな先生が出て来てくださると、これからの精神科医療も希望が見えてきましたよ。そして、驚いたことには、お母さまの若い時のお写真がとても、笑顔がよく素敵な方だった。いや~驚きです。となると、本日、私のもとに届いた彼女の写真も、つながりました。 私はとっても嬉しいです。