2016/06/23
窓の外は、雨模様です。しっとりして、落ち着きます。昨日、私の所へ、「幸せになる勇気」「アドラー」の教えⅡを持ってきてくれました。「アドラー」の教えⅠは、「嫌われる勇気」として、2015年1月に再発行され、その時に彼が勇んで持ってきてくれたものです。その「嫌われる勇気」は実に面白く、私にはぴったりだった。
沢山のメンバー達に、「自分の人生の主人公は自分よ」と、語りかけてきた。しかし、それまでに気づくことは、至難の業(わざ)だった。どうしたら、自分のいのちの輝きが分かるのだろうかと、悪戦苦闘の日々が続いた。いや、今でも続行中だ。その書物は、なぜ、あなたはいつまでも変われないのか? なぜ、あなたは劣等感を克服できないのか? なぜあなたは他人の人生をいきてしまうのか? なぜあなたは今、幸せを実感できないのか?実に面白かった。その続編だったのだ。今度は、赤い表紙で、幸せになる勇気だった。いやはや、世の中は、面白いはずである。と、この亀の子のつぶやきを記入している時に、案の定、昨日の、彼がやってきた。彼の禅問答擬(もどき)が始まりました。彼の質問です。「我が国は、今、借金を莫大に抱えています。このまま行けば、我が国は破産します。」「お金持ちになりたくないですか。」いやはや、質問が突拍子もなく、何故、今、ここで彼は、こんな質問をしたのか。じっくりと、彼の気持ち、想いを傾聴していきます。う~ん。彼の持論をしっかり聞きだします。「もし、国が破産したらお終いです。今が大切です。」「怖いですよ」私は、大丈夫だよ。今の世の中、国民一人一人が、今の時代をどうしたらいいのか、みんな一生懸命だよ。だから、今回も参議院選挙が告示されたのよ。貴方も一生懸命だね。私も一生懸命です。「じぁ!あなたは、今、何をしますか」と、質問です。「お金持ちになります。」本当だね。そのお金持ちには、私はなかなか成れないです。僕はなれますよ。と、面白いお話ができました。